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翔side
朝起きたら、母さんがAは1度家に帰ったと教えてくれた。
"朝ごはんを一緒に作っているとき、時々暗い顔してたよ"と聞いて、もしかしたらと思って窓から公園の方をみたら、案の定Aがベンチに座っていた。
Aがあそこの公園のベンチによくいることに気づいたのは、3年くらい前。
そのうち、テストの点数が悪かったときとか、親がケンカしたときとかに行ってることにも気づいた。
そういうときのAは、いつも1人でベンチに座っている。
1人でいたいのかなと思って、いつもは見守るだけだったけど、今日はなんだかほっとけなくて、ここまで来た。
幼なじみという関係から、恋人に変わって、特に何かが変わった訳ではない。
でも何となく、Aが前より甘えてくれているような気がして嬉しかった。
こんなこと、口に出しては言えないけど。
翔「そろそろ戻る？」
A「朝ごはんの時間だもんね」
翔「優が起きたときにAがいなくて騒いでた笑」
A「昨日誰かさんの部屋に誘拐されちゃったからね〜笑」
翔「なんだよ俺のせいにすんな笑」
家に戻ると、Aは待ちくたびれた優に連れていかれた笑
良子「どこ行ってたのよ？」
翔「どこでもいいだろ」
良子「まあどこでもいいんだけどね〜笑」
翔「じゃあ聞くなよ笑」
良子「2人の秘密ってことね！笑」
語尾にハートがついているんじゃないかと思うくらいのニヤニヤ顔だ。
良子「さ、ご飯よ〜みんな座って！」
純「お、ご飯か！」
優「Aねえちゃんはやくいこ！」
A「行こっか！」
純「みんな揃ったところで、いただきます！」
みんな「いっただきまーす！」
優「このサラダおいしい〜」
良子「それAちゃんが作ったのよ〜？」
純「通りで美味しいわけだ笑」
良子「通りでってなによ？私のサラダが美味しくないみたい笑」
A「おばさんの料理には叶わないです〜」
良子「ほんとAちゃんはいいお嫁さんになるわ〜」
純「翔はいい嫁さんをもらったな笑」
翔「いや結婚してないし笑笑」
そんなくだらない会話をしているうちに、朝ごはんは終わった。
A「私は行く準備出来てるから、翔が終わったら行こ。」
翔「わかった、あと5分で終わらす」
A「絶対5分以上かかるに1票！笑」
良子「私も1票！」
優「じゃあわたしも〜」
勝手に繰り広げられている会話を聞いて、絶対5分以内に終わらせてやると、心に誓ったのである笑
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千夏(プロフ) - ayaさん» ありがとうございます。そう言っていただけると励みになります！これからも更新頑張ります(*^^*) (2019年7月12日 18時) (
レス) id: cb9625e1dc (このIDを非表示/違反報告)
aya(プロフ) - 千夏さん» いえいえ！ 本日も更新ありがとうございます！ 毎日楽しみにしてます！ (2019年7月10日 18時) (レス) id: 3c3d254d07 (このIDを非表示/違反報告)
千夏(プロフ) - ayaさん» すみません、すっかり忘れていました…(^_^; わざわざ教えていただき本当にありがとうございます！ (2019年7月10日 7時) (レス) id: cb9625e1dc (このIDを非表示/違反報告)
aya(プロフ) - 千夏さん» コメントありがとうございます！ はい！応援してます！ ちなみに、返信するときはレスっていうのを使うといいですよ！(知ってたらごめんなさい) (2019年7月10日 7時) (レス) id: 3c3d254d07 (このIDを非表示/違反報告)
千夏(プロフ) - コメントありがとうございます！感想とても嬉しいです(*^^*)感謝の気持ちは更新でお返しできたらと思いますので、これからもどうぞよろしくお願いします！ (2019年7月10日 0時) (レス) id: cb9625e1dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：千夏 | 作成日時：2019年7月8日 11時
