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好き ページ14
私は今、二人に引っ張られている
潤「先輩Aの気持ちもっと考えたほうがいいんじゃないですか？」
翔「･･････」
潤「黙んないでくださいよ！」
二人の力が強くなる。
「ちょ、ちょっと二人ともやめて！」
.
.
翔「俺はAに用があんだよ！」
潤「じゃあ、なんでさっきAが泣いてたんですか？」
翔「そ、それは･･･」
.
私の腕を離して黙る。
私は、潤先輩に引っ張られて腕の中にいる。
.
.
.
翔「A、ごめん。お前の気持ち考えないで･･････」
そう言って屋上の扉に向かって歩いた。
.
.
違う･･･
違うよ！
私は委員長が好きなの！！
.
私は駆け出して、委員長の腕を掴んだ
「嫌なんかじゃなかった！むしろ嬉しかったです！」
翔「A？」
そうだ！言うんだ私！！
.
「私は･･･委員長が好きなの！」
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作者名：柚璃亜 | 作者ホームページ：http://arashi1009yyy
作成日時：2012年5月20日 11時
