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〜14〜 ページ14
K side
「あー大丈夫でしたよ。」
「そっか、送り狼にならんかったやろな?」
冗談で言ったのに
「え、そんなんなるわけないじゃないですか!」
そんな慌てんくてもええやん。
「ほんま、なに言ってんすか。」
ぶつぶつ言いながらお酒に手つけて
「わっ」
あーあ、こぼしてるやん。
「大丈夫か?」
「大丈夫ですよ!」
酔っ払いちゃうのに…
ボソッと呟いた紫耀を見るとなんか思い出してるような顔。
紫耀のこんな表情初めて見た。
切なそうな顔。
「Aさんとなんかあった?」
「なんもないっすよー。」
これ以上は踏み込まん方がえっか。
「なんかあったらいつでもお兄さんが相談乗ったるからな。」
結構真面目に言ってみた。
「ほぇーい。頼みましたお兄ちゃん。」
…わかってないみたいやけど。
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作者名:いーすとぼーい。 | 作成日時:2016年11月20日 0時