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〜１３〜 ページ13
K side
「マスター、ごちそうさまでした。」
「いえいえ、また来てください。」
電話終わった途端席を立ったAさん。
最近ありがたいことによく来てくれるようになって。
いつも誰か探してる気がする。
カランカラン
Aさんが出てってわりとすぐに開いた扉。
忘れ物かなって思って見たら
「あぁ、紫耀か。」
「あぁってなんすか(笑)久しぶりに来れたのに。」
またほっぺ膨らませて(笑)
「いや、ついさっきAさんが出てったとこやったから戻ってきたんかと思って。」
「え、Aさん来てたんですか？」
なんか悩んでる顔。
下向いたり扉の方見たりせわしないなぁ。
「そういやこの前大丈夫やったん？」
「この前？」
「Aさんべろんべろんに酔っ払ってたやん。」
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作者名：いーすとぼーい。 | 作成日時：2016年11月20日 0時
