男どもと成長するシェアハウス (ページ17)

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｢あ？俺はどうだったかな｣

｢単位は早く取り終わった方がええよ、私みたいに4年でも1年みたいに学校行くことなるから｣

｢え、A意外とそういう感じ？｣

｢そういう感じって何、私は1年留学してたからその分の単位が半分少ないだけで、単位落としたこともなければ、ほぼサボることないからね｣

｢なーんだ、つまんないの

明日は二限からやわー｣

｢ふーん、じゃあ私はお風呂ー｣

｢Aは何限からなん？｣

｢えーっと、私も二限かな｣

｢え、じゃあ一緒に行こーや｣

｢ほ、ほら！帰りとか違うでしょ？何限まで？｣

絶対恭平と一緒に帰ってるとこ見られたら私の平穏な大学生活の終わりが見えてくるからほんとに避けたいんだけど、、

だって絶対そこそこ人気あるでしょこの人

｢終わりは三限かな｣

ま、まじかー一緒なの～

｢あ、そ、そう。私も三限｣

｢んじゃええやん、じゃあ明日10時に出るな｣

おやすみーって２階に上がってくけど、よくないんよ、、

｢Aちゃん正直恭平と行きたくないんやろ｣

｢え、丈くん聞いてたんですか？あ、丈くんって勝手に呼んですみません。はっすんが言ってたのが移っちゃって｣

｢ええよ全然、まあ横にいたからなぁそりゃ聞こえるわな｣

｢そうなんですよ、だってあの恭平と学校に行ってみてくださいよ、絶対恭平そこそこ顔知れてるだろうし
女子の目の敵にされたりしたら、あとたった1年の私の平穏な大学生活が終わっちゃう、殺されちゃう｣

｢そんな殺されるなんてそんなことないよ、たぶん｣

｢そんな言うてニヤって笑うてるじゃないですかぁ｣

｢まあ大丈夫やて、いざとなったら恭平が守ってくれるやろ｣

って頭ポンポン

、、頭ポンポン？て？少女漫画か？

｢し、失礼します！おやすみなさい！｣

｢おやすみ｣ってやった本人はなんもなく普通で、これが噂のリアコ枠なんじゃ？
絶対丈くん会社でリアコ枠じゃん絶対ファンいるなだなんてどうでもいい妄想をしながら、お風呂に向かう。