夏といえば!【お泊まり編】△ ページ4
ホラー特集見て怖くなったので怠惰組に泊まるよう頼んだところ、了承してくれました。
今はリノと一緒にお風呂はいってます。
「〜♪」
「シャンプー目に入ってないか?大丈夫か?」
そう聞くと、こくり、と頷いたリノ。
大丈夫っぽいな。
…いや、体は自分で洗えよ?流石に。
「…ん、洗い終わったな?じゃ、入るか」
湯船に入ってすぐに抱きつかれる。
…やめて水飛ばさないで。
なんやかんやありまして、お風呂から上がりました。
私はパジャマもパーカーと短パンです。
「んー、上がったよー」
「じゃあユノ君!行こうか!」
「「「待て待て待て」」」
「お前女だよ?小三の男児だぞ?+彼氏いんだろ?」
「だってAが一緒に入ってくれないから…」
「そりゃ男と一緒に入りたくねえからな!?」
「大丈夫だよー、ユノ君は」
「お前がいいんならいいぞ!?」
「JKが小三にされるなんてな」
「いや普通にあるわ!」
「それ無料えろまんがだからね!?架空だから!」
「それでもなんかリアルにありそうな…じゃねえわ、実際にあったからな!?」
「だってユノ君めっちゃしょぼんってしててくそかわなんだよ!…じゃなくて!
可哀想じゃん!」
「…ユノ、お前一人で風呂入れるな?」
「え、Aと一緒に入り」
「一人で入んなかったらカラオケ連れてくぞ」
「…入ってきます…」
よし、風呂入ったな。
ユノ、カラオケ苦手だからなー。
音痴だし結構ハウリングするしで。
「…さて、髪乾かすのめんどいな…
…このまま寝るか」
「ダメです!真昼君に乾かしてもらいなさい
私は部屋戻ってやることあるから」
「…わかった
真昼、お願いします」
「え、え…!?」
ドライヤー持ってきて、真昼に持たせる。
仕方ないな、という感じで私の髪を乾かし始めた。
…英文で表したらこうだな。
Q.What is he doing?
A.He is drying her hair.
…herのところhimじゃないの?間違ってない?
いやいや、こうなんだよ。
とかいう内心で漫才をやってます。
思った以上に恥ずかしい。
手つきが柔らかい…優しい?感じで安心する。
…寝そう…。つか寝れる。
「…ん、いいぞ!」
「ありがとう…あー眠い…寝れそうだな…」
「A…あの、私のもやって…」
「んー?…私眠いから真昼にやってもら」
「Aがいいー…」
…可愛いっ…。
乾かしてあげよう、可愛すぎる。
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作者名:リリムゥ | 作成日時:2018年3月31日 18時