*+°‥期間限定王子様‥°+*【S.Sho】Part4 (ページ10)

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櫻井「やばい…うまい…！」

あ「ほんと？嬉しい♪」

翔は「うまいこれ！」と言いながら私が作った品々を口いっぱいに頬張って食べてくれている

そんな幸せそうな姿を見るとなんだか嬉しくて暖かいものが頬に流れた

櫻井「…A？」

あ「ごめん…なんか嬉しくて笑」

そう言ってから涙を拭こうとすると一瞬にして暖かいものに包まれた

あ「翔…？」

櫻井「泣くほど嬉しかったのかよ笑」

あ「そうだよ……ずっと翔の事が好きでずっとずっと苦しんできたのに今はこうやって一緒にご飯食べたりこうやって抱きしめられたり…好きな人と過ごす日々がこんなに幸せなんだなって思って…」

さっきまで抱きしめられていたため見れなかった翔の顔を顔を上げて見ようとすると翔に手で押さえられて見れなかった

櫻井「俺も嬉しいよ…こんなこと言うのはがらじゃねーけどさ、Aのおかげである悪夢から抜け出せたんだ…ほんとありがとう」

あ「悪夢…？」

そう聞くと頭上から冷たいものが私の頭に落ちた

きっと泣いてるんだとおもって抱きしめられて横にだらーんとしていた手を翔の背中に回した

あ「いろいろあったんだよね…翔も。」

櫻井「うん。ありがとう…ごめんな変な話して。でももう大丈夫だから」

そう言って翔は食べかけのフライドチキンを頬張った

嬉しそうに食べる翔の頬には濡れた跡があった…

そんな翔の顔を見ていると

櫻井「ぁ、忘れてた…クリスマスプレゼント…」

あ「もしかして持ってきてくれたの？」

櫻井「一応な笑はいこれ、気にいるかわかんないけど」

翔はポッケから小さい箱を取り出して渡してくれた

あ「なんだろ…ネックレスじゃん！うれしい…泣本当にありがとう…大切にするね」

櫻井「気に入ってもらえてよかったよ」

あ「翔からもらえるものならなんでも嬉しいよ笑私も実はプレゼント用意しててさ…はい！」

そう言いながら渡すと翔はその箱を開けて

櫻井「ブレスレットか、ありがとな笑」

あ「どういたしまして笑」

チュッ

あ「っ…//」

櫻井「2個目の俺からのプレゼント笑」

こうして甘い甘い聖なる夜は幕を閉じた

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