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智side
俺がいつものように、キッチンに立ち、朝ごはんを作っていると、
「やばっ！もうこんな時間！」
もう、みんなを起こさなきゃいけない時間になってて、慌ててみんなの部屋に走る。
まずは階段を上がってすぐの、向かい合った黄色と紫の扉を同時に開けて、
「潤！和！！早く起きないと遅刻するよー！」
って叫ぶ。
2人がモゾモゾと動いたのを確認しながら廊下を進んで、今度は緑の扉を開けて叫ぶ。
「雅紀起きろ！！今日早いんじゃないの？？」
雅「やっべ！！忘れてた！」
飛び起きたのを確認して、また奥に進む。
「翔〜、おはよう」
赤い扉を開けて、今までで一番小さな声をかける。どうせ起きてるからね、この方は。
案の定、翔はバッチリ目を開けてこっちを見てた。
翔「…おはよー」
多少機嫌は悪いけど、小さく返事してくれる。
みんなが身支度のためにバタバタと集まってきたところで、
「よし、じゃあちゃんと測ってね？」
翔に血糖測定器を渡して、そのまま注射もしてもらう。
翔は1型糖尿病患ってるから、ちゃんと測んないと危険なことにもなっちゃうからね。
いつものように多少渋りつつ、なんとか測定が終わったところで、軽く熱測ったり、診察っぽいことを色々する。
その頃にようやくみんなも身支度が終わって、食事が始まる。
その後はもう修羅場。
眠くて不機嫌な奴と、偏食で全然ご飯食わない奴と、朝からテンション高い奴の騒いでるのをなだめつつ、急かさなきゃいけない。
なんとか今日も普段の時間に4人を送り出すと、少し穏やかな時間が訪れるけど、俺も早く仕事行かなきゃいけない。
バタバタと準備して、家を出た。
いつもこんな感じなんだけど、何回やっても疲れるね、全く…
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あらしっく(プロフ) - あいさん» ありがとうございました！！ (2020年5月8日 23時) (
レス) id: e94b9d3be6 (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - ありがとうございます☆楽しく読ませてもらいました(*^^*) (2020年5月8日 0時) (レス) id: 836a232359 (このIDを非表示/違反報告)
あらしっく(プロフ) - にのさん» ありがとうございました！はい！ぜひこれからも読んでいただけると嬉しいです^_^ (2020年5月6日 9時) (レス) id: e94b9d3be6 (このIDを非表示/違反報告)
にの(プロフ) - リクエスト答えていただいてありがとうございました！楽しく読ませていただきました！次のお話も楽しみにしてます！！ (2020年5月6日 0時) (レス) id: d61c752abf (このIDを非表示/違反報告)
sara(プロフ) - あらしっくさん» ありがとうございます(^-^)私も応援してます！！ (2020年5月5日 23時) (レス) id: 02c62ba3b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あらしっく | 作成日時：2020年4月23日 22時
