ラ ヴ !

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まずい、思わず口走っちゃったけど



あの櫻井さんが生徒会の人だなんて思ってもなかったよ..


このままじゃ絶対東京の海に沈められる....←沈めません



櫻井｢おま、おもしれぇな 笑

風磨 お前のクラスメイトだろ? 笑｣



菊池｢えぇ、失礼な奴ですみません 笑｣



風磨って..櫻井さんとお知り合い?!


あ｢すみません、つい口が滑って..｣



櫻井｢別にいいよ? だって俺まだ名前教えてないし
俺は、晴嵐学園生徒会長の櫻井翔だ｣


せ、生徒会長?!


この金髪ヤンキーさんが?!



あ｢生徒会長さんだったんですか?!｣


その言葉に衝撃を受けて息をするのも忘れる


櫻井｢あぁ、お前は?｣


あ｢か、金森Aです｣


まさに、人は見かけによらないって事だね....



だからあの時担任の先生は怒らなかったのか


やっと理解出来たよ


櫻井｢Aね......A。命令だ俺の補佐につけ｣


あ｢ほ、補佐?｣



口角を怪しく上げた櫻井さんは私の目の前に立ちそう言った


菊池｢補佐?! こいつにですか?!｣


横にいた風磨も一緒に驚く


櫻井｢使えそうだし、やらねぇ?｣



と、何かを見定めるように私のSランクバッヂを触る


あ｢じゃあやります｣



何だかここで断ったらいけない気がしてそう答えた


櫻井｢よし、じゃあよろしくなA｣



差し出された右手を受け入れ、私も握り返す








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