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あ「え?! Sランクは生徒会に?!」
全く、朝から話についていけない
佐藤「え? そんなことも知らないの?!.....って、ランク制度知らないから当たり前か 笑」
少々呆れられながらも驚きを隠せない私
菊池「だ〜か〜ら〜、俺とお前は生徒会に入る事になる。以上!!」
あ「ホントに言ってる?」
菊池「ああ、ホント」
ああ、と風磨くんが戸惑う私の肩に手を置く
マリ「嫌なの?生徒会入るの」
長身マリウスくんが見下ろしながらそう言う
あ「嫌なわけじゃないけど..」
菊池「うし!! じゃあ生徒会室行くか」
風磨くんは何故かルンルンしながら背を向けて歩き出した
健人「ほら、行ってやれよ」
健人くんに後押しされ、私もついていことに
あ「ちょ、風磨くん待ってよ〜!」
歩くのが早いのなんのでもう既に教室を出て廊下に
菊池「あ? 別に風磨でいいけど?」
今そこ気にする? 笑
あ「風磨..?」
菊池「よし その方がいい。 ってか、Aはなんでここに来れたの?」
何でってそりゃあ願書出して入試受けて合格したからでしょ?笑
あ「ん〜受かったから?」
菊池「嘘だろ、ここの学園長男好きって知らねぇの? ここ一応共学うたってっけど、学園長の好みで入学者決めてるから女子は入れねぇはず」
学園長が男好き?! あの入学式で喋ってた優しそうなおじいさんが?
人は見かけによらないってホントだね..
あ「じゃあ私はどうしてここに?!」
ますます訳が分からなくなってきた
頭の中がこんがらがり頭を押さえる
菊池「俺が聞きてぇわ 笑」
他人事だと思ってるようで風磨は ははは と笑った
菊池「おい、行き過ぎだ ここが生徒会室な」
あ「そこ?!」
あまりにも高級感溢れる扉だったからスルーしたけど、ここが生徒会室なの?!
信じられない。学園長室が何かかと..
菊池「ほら、入るぞ?」
そんな事を考えていると風磨が早々とその扉に手をかけていた
あ「ま、待ってよ」
私もその後に立ち、生徒会に入る
菊池「失礼します」
風磨の手で開かれたそこは外と同じで高級感溢れる造りになっていた
あ「わ..すご」
初めて見る高級そうなソファーや机に気を取られ、思わず声が出る
櫻井「あ、来たんだねA」
声のする方を見ると朝の金髪ヤンキーさんが座っていた
あ「金髪ヤンキー!!」
思わぬ再開に思わずそう叫んだ
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arashilove?(プロフ) - 天然さん» こちらこそはじめまして!そう言って頂けて光栄です!!その言葉でやる気がみなぎります(p`・ω・´q) 頑張りますね! (2017年1月27日 2時) (レス) id: 7c550afa10 (このIDを非表示/違反報告)
天然 - 初めまして!天然です!すごく面白いです!金髪ヤンキーって…笑いましたよ~続きが気になります!これからも更新頑張って下さいね(^o^)/応援してます(´・ω・`) (2017年1月26日 2時) (レス) id: 2716090d92 (このIDを非表示/違反報告)
あむ - 返信ありがとうございます〜!!ファイトです! (2017年1月23日 20時) (レス) id: f0d50a13b3 (このIDを非表示/違反報告)
arashilove?(プロフ) - あむさん» ありがとうございます! 頑張りますね^^* (2017年1月22日 21時) (レス) id: 7c550afa10 (このIDを非表示/違反報告)
あむ - コメ失礼します!ランキングのとこにあって見てみたらめっちゃおもしろいです!!大量更新おつかれさまです〜!これからも頑張ってくださいね! (2017年1月22日 21時) (レス) id: f0d50a13b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:arashilove | 作成日時:2017年1月22日 0時