ラ ヴ !

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あ｢失礼しま〜す!!｣



昨日に引き続き、スイーツ部見学でございます



今日は風磨の付き添いということで、ただスイーツを食べに来ただけです←



山田｢あれ、なんで..?

活動は来週からでしょ｣



あ｢そうなんですけど... 今日は風磨の付き添いで!｣



私の背中に隠れていた風磨がひょこっと顔を出した


それを見た先輩は面倒くさそうに立ち上がり部長の元へ



菊池｢まじで入ったのかよ...｣



スイーツ部に入ったのが不満なのかブツブツいいながら近くの椅子に座る


あ｢スイーツ嫌いだっけ?｣


そんなこと言ってなかったはずだけど....



一応確認の為聞いてみる


菊池｢いや、嫌いなわけじゃね〜よ?

なんて言うか、山田先輩に言いくるめられてる気がして｣



珍しく不安そうな顔をしながら私を見つめる



あ｢え? 何、どういうこと?｣



菊池｢いや、別に。 ほら、先輩お前のことタイプって言ってたし｣


何故か先輩を睨みながらそういう


あ｢まさか! 笑

でも、なんで風磨が嫌がるの?｣


もしホントに私の事がタイプだったとして



それで入部を進められ、入部して

どうして風磨が怒っているのかが分からない


菊池｢お前....

分かんねぇなら良いわ。 いつか教えてやる｣


言葉の意味を知ろうと、悩んでいると



部長と先輩がやって来た



大野｢やあやあ、Aちゃん。

昨日は来てくれてありがとね。 今日は抹茶祭りしてるから楽しんでよ｣


抹茶わらび餅を右手に、挨拶に来たスイーツ部部長こと大野先輩



抹茶の粉が口角についていて指摘しようか迷っていると


大野先輩の横から櫻井先輩が


先輩の口元に手を伸ばし人差し指でその抹茶を拭き取る


櫻井｢お前も食べてけよ｣



何事も無かった様に、風磨に振る舞う先輩


流石、櫻井先輩。熟年夫婦だと言われるだけありますね...。←



菊池｢ありがとうございま〜す!!｣



櫻井信者の風磨は子犬の様に先輩に駆け寄り、話を聞いている


数多くいる櫻井教の信者の1人だ←は


あ｢先輩、今日のおすすめは??｣



山田先輩に抹茶スイーツのおすすめを聞く


山田｢ん? あ〜今日は抹茶生キャラメルかな｣



こっちこっち! と、手招きする相葉先輩の元へ小走りで行き



山田先輩と共に、抹茶生キャラメルを頂いた









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