ラ ヴ !

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あれから、勝利とマリウスと分かれての帰り道



賑やかに帰宅中です




｢｢｢ジャンケンポン!!｣｣｣



中島｢は、嘘なんで?!｣


菊池｢ふざけんなし｣


松島｢こういうのは、運が大切なんです〜!!｣



騒がしくジャンケンをしております


あ｢何してんの 笑｣



菊池｢男のジャンケンさ｣


中島｢何もかけてないけど 笑｣



急に始まって急に終わりを迎えたジャンケン


何がしたかったのかは定かではありません 笑←



あ｢ねぇ、確かもうすぐ合宿じゃない?｣



高校のパンフ昨日眺めてたら、結構早い時期に合宿がある事を発見


5月の中旬頃だった気がする



松島｢5月でしょ? はやいよね〜｣



中島｢まだ馴染めてない人とか大変だよ｣


俺らはすぐ馴染めたけど そんな言葉を漏らしながら横断歩道を渡る



あ｢どこいくんだろう｣


菊池｢何処だったかな、遠足なんだから遠出するんじゃねぇの?｣



確かに。遠足で近場はないよね



遠い って字が入ってんだもん 笑


中島｢そういう理論なら、足で行ける場所も含まれるけど?｣


笑いながら正論をいう健人


それに対しちんぷんかんぷんな聡はスマホを触り出した


あ｢コラ、歩きスマホダメ絶対っ!!｣



松島｢ごめん.. てか、麻薬のキャッチフレーズみたいに言うのやめて 笑｣


そんな話をしていると、家を通り過ぎそうになり立ち止まる



あ｢ごめん、私の家ここだから｣


見慣れたボロアパートの前に立つ



中島｢えっ、まじで?! 俺、超家近いんだけど｣


驚いた様子の健人は家の説明を始めた



中島｢俺、ここの多分4軒隣くらいだわ｣


あ｢そうなの?!｣



世界は狭いものですね...



でも、こんなに近いのに知り合わなかったのって不思議だね


私が記憶して無いってことは会ったこと無いわけだし。


菊池｢ま、結果皆近いんだよ家 笑｣



確かに、風磨達も割と近いよね


あ｢そうだね 笑

じゃあ、また明日ね!!｣


バイバイと、手を振って家のドアノブに手をかけた時に重大な事を思い出した







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