ラ ヴ !

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山田｢なあ、LINE交換しね?｣



スマホを手にして、話し掛けてきたのは山田先輩



あ｢是非!!｣


先輩と繋がれる機会なので、すぐさまスマホを出してLINEの画面にする


QRを出して友達登録されるのを待つ



山田｢あ、これか。 よろしくな〜｣


と、同時に可愛らしいスタンプが送られてきた



私もOKのスタンプを返しながら


あ｢こちらこそよろしくお願いします!｣



と言った


山田｢じゃ、またLINEする｣



背を向けて手をひらひらさせながら行ってしまった彼


佐藤｢先輩ね、電車通学だから早く帰るんだ｣



会話を聞いていたのか、後ろから勝利がそういった



あ｢そうなんだ｣


電車通学は憧れの一つでもあるけど、電車賃がかかるから諦めたんだ



だからちょっと羨ましいかも...



松島｢俺らは徒歩だけどね｣


な〜 と、勝利に同意を求めるように肩を叩く


佐藤｢そう言えば、Aこっから家近いんでしょ?｣


人差し指で下を指し、ココを表す勝利


あ｢うん、すぐそこだよ｣



風磨と行ったファミレスを少しこえたところなんだよね


松島｢俺、一番家遠いよ 笑｣


中島｢Aん家から?｣



うん と、頷いて健人に返答


あ｢そう言えば、朝に風磨と聡と健人と来たんだけどさ、2人はどっち方面?｣



初めは、風磨と聡と歩いてたんだけど


寝坊したらしい健人は後から来たんだっけ


マリ｢僕達は反対方向だよ｣


あ｢そっか、一緒に帰ろりたかったな｣



同じ方向なら皆で帰れる って思ってたけどそうはいかないみたい


中島｢じゃあ、こんな時間だし帰ろうぜ｣



行くぜっ と、目をキラキラさせながら歩き出した


松島｢あっ、待ってよ!｣



その後について行き、教室にカバンを取りに行き帰ることに






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