ラ ヴ !

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あ｢あれ..私、高校の場所間違えたのかな?｣






ここって 青嵐学園 であってるよね?



ん〜何か違うような...


でも、ここに 青嵐学園入学式って書いてあるし




取り敢えず先生に聞かなきゃだ



校門の前にいる髭を生やしたいかにも先生っぽい人に聞くことに




あ｢あの〜、ここって本当に青嵐学園ですか?｣



先生｢...!! いかにも｣




物珍しそうな顔をしたその先生はそう答えた



あ｢あ、ありがとうございます｣


体験入学とかして無かったせいで不安なだけ?




いや、違うよね?



だって聞いてないもん!!!



ここ、男子校並に男子ばっかじゃん?!?!



?｢まっ、ここ女子いねぇから。｣


あ｢はっ! 何ですと..?!｣



いきなりの登場のイケメンくん


心の声が聞こえていたのか不安になり

変な反応をしてしまい後悔する



?｢見ての通り。 まっ、頑張れ〜 笑｣


あ｢ちょ!!｣




鞄を肩にかけて手をひらひら振って行ってしまったイケメンくん


せめて名前だけでも...←



てか、女子いねぇって何


てか、心の声聞こえてるの?!




先生｢あの..入学式遅れますよ｣



先程の先生が私を心配して一言



あ｢いけない!!｣


見渡すとさっきのイケメンくんも見当たらず、私と先生だけに




入学式早々遅刻とかやばいからブカブカの靴で全力で走った








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