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ゴールデンウィークを過ぎたある日、社長に全員事務所の会議室に呼ばれた。
｢今回集めたのはこれを見てもらいたくて。｣
社長が紙を1人1枚行き渡るように配った。
そこには1人1人の仕事のジャンルが書いてあった。
山田 役者
有岡 バラエティー
伊野尾 休職
中島 モデル
知念 バラエティー
八乙女 バラエティー
高木 役者
岡本 ALL
と書いてあった。
｢待ってくださいよ。オレのALLってなんですか？｣
真っ先にツッコンだのは岡本だった。
｢仕方ないよ。オファーもなければドラマのオーディションだって何十回と受けてまだ2回しか受かってないよね。決められないよ。｣
｢オレの休職ってのは？｣
｢決まってるじゃん。薮の側に居なきゃ。それともyou、無理して体壊したい？体壊したら妊娠できないよ。｣
｢それは大丈夫です。｣
いきなり大丈夫ですと言う伊野尾に一同気になっていた。
｢話しは以上。とりあえず、山田と有岡はドラマの撮影を頑張るように。｣
そして解散になった。
みんなすぐに家に戻った。
家に戻ってすぐリビングに集まりみんなで話しをした。
｢ごめんね。オレらのせいだよね。｣
山田は謝った。
｢山ちゃん。こっちこそごめん。｣
中島は急に謝りだした。
｢何で裕翔くんが謝るの？｣
｢オレこの間事務所で聞いちゃったんだよね。保育園から山ちゃんと大ちゃんのスケジュールをなんとかして送り迎えに来て欲しいって電話があったて話しを。｣
｢そんなことがあったんだ。｣
｢ホントごめん。｣
｢裕翔が謝ることないよ。オレと涼介がしっかりしなかったのがいけなかったんだから。｣
｢そうだよ。｣
そんな山田と有岡に知念が
｢誰が悪いわけでもないじゃん。だって初めて子育てしてるんだよ。2人目ならともかく、今回はただの失敗って感じじゃない？｣
と優しく言った。
そんな知念の言葉にみんな共感した。
｢いのちゃんどうした？｣
様子のおかしい伊野尾に八乙女が気づいた。
｢……うん。大丈夫。｣
伊野尾は徐に立ち上がった。
するとそのまま倒れた。
｢いのちゃん？｣
八乙女の呼びかけにも反応がなかった。
高木はすぐに車を出した。
山田は伊野尾を抱き上げ車で病院に向かった。
すぐに処置室に運ばれた伊野尾。
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Layla(プロフ) - 更新楽しみにしています！いのちゃん＞_＜がんばれ！ (2016年4月17日 2時) (
レス) id: 801c5de6c5 (このIDを非表示/違反報告)
あかり(プロフ) - いつも更新楽しみにしています！早く伊野尾ちゃんに妊娠&出産してほしいです(笑)伊野尾ちゃんがんばれ！他のみんなもがんばれ！ (2016年2月16日 13時) (レス) id: 1ac7fc90e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：有山 | 作成日時：2015年12月26日 1時
