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2時になり伊野尾が帰って来ると彩星を心配した。
だが岡本から異常はなかったことを聞き安心した。
｢でもなんで落ちたの？｣
｢それはなんとも。｣
｢変なこと言うかもでけど落とされたんじゃない？｣
｢そうかな？｣
｢ほらっ、4月だし3歳っていえば新しい子も入って来るんじゃないかなぁ？｣
｢うーん。とりあえず先生が山ちゃんと大ちゃんに直接話したいって。｣
｢直接って言ったて山田も大ちゃんも忙しいじゃん。｣
｢そうなんだよね。｣
そんな話しをしていると高木が帰って来た。
｢あれっ？高木早かったじゃん。｣
｢保育園からオレのところに連絡来て。スケジュールずらしてもらってさぁ。今は千鶴の所行って来た。｣
｢えっ？変じゃん。緊急連絡先の2番目オレになってるけど連絡来なかったよ。｣
｢マジ？｣
そんな話しをしていたら彩星は目を覚まし
｢慧くん。｣
と伊野尾の名前を呼んだ。
｢彩星大丈夫？｣
｢うん。ママまだ？｣
｢ごめんね先に帰って来たのオレで。｣
｢慧くん。宏太くん大丈夫だった？｣
｢大丈夫だったよ。｣
｢宏太くんは何で病院にお泊まりしてるの？｣
なんだかいつもと様子の違う彩星をみんな心配した。
｢彩星？どっか痛い？｣
高木が聞くと彩星は首を横に振った。
｢彩星大丈夫？｣
岡本が心配そうに聞くと彩星は
｢……彩星怖かった……｣
思ってもいなかった彩星の言葉にみんな彩星に耳を傾けた。
｢彩星がね最初に滑り台の階段登ったんだよ。なのにね滑る所から男の子来たの。そしたら『階段降りれない』って落とされた。｣
3歳ながらしっかりした説明をした。
｢やっぱり。｣
伊野尾がそういうと高木は何の話しとばかり伊野尾に聞いた。
｢オレさっき圭人に彩星は落とされたって言ったんだよね。｣
｢彩星……明日もその明日も保育園行かなきゃダメ？｣
泣きそうになりながら言う彩星を伊野尾は抱きしめ
｢しばらく休もう？｣
と言った。
｢伊野尾くん勝手に決めていいの？｣
｢山田だって休んで良いって言うよ。｣
それから伊野尾と一緒に買い物に出かけた。
｢ただいまー。｣
買い物から帰って来た彩星は元気だった。
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Layla(プロフ) - 更新楽しみにしています！いのちゃん＞_＜がんばれ！ (2016年4月17日 2時) (
レス) id: 801c5de6c5 (このIDを非表示/違反報告)
あかり(プロフ) - いつも更新楽しみにしています！早く伊野尾ちゃんに妊娠&出産してほしいです(笑)伊野尾ちゃんがんばれ！他のみんなもがんばれ！ (2016年2月16日 13時) (レス) id: 1ac7fc90e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：有山 | 作成日時：2015年12月26日 1時
