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｢彩星。｣
｢光くん。｣
｢消毒しに行こう。｣
八乙女は彩星を連れ小児科へ行った。
その後彩星が薮の病室に行きたいと行ったが行かず病院を出た。
｢光くん。｣
｢何？｣
｢何で歩いて来ちゃったんだろうね？｣
｢疲れた？抱っこするか？｣
｢今日の光くんと長く2人ヤダ。｣
｢はぁ？｣
｢宏太くんとこ行かなかった。彩星行きたかったのに。だから車で早くお家帰りたい。｣
｢何でそんなに薮の所行きたいの？｣
｢宏太くんとお話ししたいの。まだお話ししたことないんだもん。｣
そんな彩星の思いに八乙女はしばらく考え
｢じゃあ行くか。｣
と言って彩星を抱き上げ病院内へ戻った。
｢宏太くーん。来たよ。｣
今日も薮は寝ていた。
｢薮ごめんね。今日も精神科で言えなかった。薮の大切ないのちゃんをオレは守れないし傷つけてる……いのちゃん今日ねまた女性ホルモンの注射やりに行ってる。｣
暗い面持ちで真面目に話す八乙女を見て彩星は突然泣き出した。
｢どうした彩星？｣
すると彩星が
｢ごめんね。彩星が……来たいって言ったから……泣かないで。｣
と大人みたいなことを言ってきた。
｢オレ泣いてないから。｣
｢うん。涙出てない。でも泣いてる。ごめんね。もう帰っていいよ。もう来たいって言わない。｣
｢彩星どうした？｣
｢違う。光くんでしょ？｣
彩星は八乙女の心の涙を感じ取っていた。
そんな彩星を抱きしめ
｢ありがとう。｣
と行って彩星と手をつなぎ帰った。
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Layla(プロフ) - 更新楽しみにしています！いのちゃん＞_＜がんばれ！ (2016年4月17日 2時) (
レス) id: 801c5de6c5 (このIDを非表示/違反報告)
あかり(プロフ) - いつも更新楽しみにしています！早く伊野尾ちゃんに妊娠&出産してほしいです(笑)伊野尾ちゃんがんばれ！他のみんなもがんばれ！ (2016年2月16日 13時) (レス) id: 1ac7fc90e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：有山 | 作成日時：2015年12月26日 1時
