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｢はーい。彩星ちゃん終わったよ。｣
彩星は大人しく消毒を受けその後薮の元に向かった。
｢宏太くーん。｣
薮は相変わらず寝ていた。
最近では1日2時間程しか起きていられない状況になっていた。
｢宏太くんまた寝てるの？｣
｢そうだよ。｣
｢パパと同じで起きれないの？｣
｢そうだなぁー。パパより寝起き悪いかな？｣
｢宏太くーん。起きてぇー。彩星来たよ。慧くんと一緒に来たよぉー。｣
彩星が一生懸命薮を起こすが薮は起きなかった。
｢慧くん何してんの？｣
伊野尾は薮の筋肉が衰えないようにマッサージをしていた。
｢薮が元気になるおまじない。｣
｢おまじない？｣
伊野尾が薮のマッサージを終えるのを彩星は大人しく待った。
｢じゃあね薮。彩星帰ろう。｣
｢うん。｣
伊野尾と彩星は真っ直ぐ家へ帰った。
家に着くと山田が思い詰めた顔でダイニングテーブルに座っていた。
｢ママ。｣
｢彩星おかえり。いのちゃんありがとう。｣
｢なんかあった？｣
｢うん……彩星。彩星の好きなアイスあるからそっちの机で大人しく食べて。｣
山田は彩星に手洗いうがいうをさせると冷凍庫からカップのアイスを出し渡した。
そしてまたダイニングテーブルに座ると伊野尾に保育園の先生に言われたことを話した。
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Layla(プロフ) - 更新楽しみにしています！いのちゃん＞_＜がんばれ！ (2016年4月17日 2時) (
レス) id: 801c5de6c5 (このIDを非表示/違反報告)
あかり(プロフ) - いつも更新楽しみにしています！早く伊野尾ちゃんに妊娠&出産してほしいです(笑)伊野尾ちゃんがんばれ！他のみんなもがんばれ！ (2016年2月16日 13時) (レス) id: 1ac7fc90e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：有山 | 作成日時：2015年12月26日 1時
