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結局夜になっても八乙女は帰って来なかった。
翌日。
結局昨日行けなかった初詣に行くことに。
｢何お願いしたの？｣
中島はみんなにお参りの内容を聞きだした。
するとみんな口を揃え
｢JUMP再開。｣
と言った。
そして伊野尾は続けて
｢後、薮が元気になることもお願いした。｣
と言った。
｢これからどうする？帰る？｣
有岡が聞くと岡本は
｢これから大学の友達と会うから。｣
と行ってしまった。
｢オレ行きたい店あるから。｣
中島も行ってしまった。
｢いのちゃんと知念は？｣
山田が聞くと伊野尾は
｢どうしよう。別に行くところないし。｣
と言いながらも携帯を気にしていた。
｢いのちゃんヒカのこと気になってる？｣
｢別に。光子供じゃないんだから帰って来るでしょ？｣
そんな伊野尾に山田はみんなでこの近辺の光くんが行きそうなところ行ってみる？
と誘った。
｢そうだね。どうせ予定ないし。｣
有岡も賛成し都内を回ることに。
｢でもその前に1回帰ろう。彩星のおむつとかミルクとか持ってないし。｣
山田に言われ1回帰ることに。
｢っで、どこから行く？｣
有岡が聞くと伊野尾が
｢光って自分で店員呼べないじゃん？だから、飲食店はない。楽器屋とか。｣
｢でも2日から楽器屋なんてやってるかな？｣
山田が伊野尾にツッコンだ時だった。
伊野尾の携帯に電話が来た。
｢光？｣
伊野尾は慌ててポッケから携帯を出すと電話の相手は伊野尾の妹のアキからだった。
｢もしもし。｣
｢お兄ちゃん？｣
｢電話なんかしてお母さんに怒られちゃうぞ。｣
｢そんなことより、お兄ちゃん階段から落ちて流産したってホント？｣
｢うん。｣
｢なんともないの？｣
｢鞭打ちと左頬を切った。後、前に腕を切って塗ったところからも血が出た。｣
｢何でお兄ちゃんはそんなにアッケラカンとしてんの？光くんがこんなにも苦しんでるのに。｣
｢えっ？光そこに居るの？｣
｢お兄ちゃんが流産したの自分のせいとか言って謝りに来たんだよ。｣
そんなアキの言葉に伊野尾は
｢光に代わって｣
と言った。
｢いのちゃん？｣
｢光。心配したんだよ。｣
そんな伊野尾の電話に山田も有岡も知念も伊野尾の電話に耳を方向けた。
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苺love - 面白いです！これからも頑張ってください(^.^) (2015年8月8日 16時) (
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作者名：有山 | 作成日時：2015年7月22日 14時
