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｢いのちゃん。｣
｢山田。毎日いいのに。｣
伊野尾は無理に明るくいつも通りにしていた。
｢まだ首痛い？｣
｢多少ね。それよりクリスマスどうした？｣
｢クリスマスはしなかった。｣
｢何で？光やりたいって。｣
｢……うん。いろいろあってね。｣
｢オレのせい？｣
｢いのちゃんは関係ないよ。｣
｢……彩星は？｣
｢今日大ちゃん休みだから大ちゃんが面倒見てる。｣
｢薮は？｣
｢ごめん行ってない。てか、行く余裕がなくて。みんな忙しいし、薮ちゃんの病室場所が場所なだけに彩星を連れて行けないし。だからこの後行こうって思ってる。｣
｢ごめんね。｣
｢謝らない。｣
場がしんみりしてしまって困った山田は薮の元に行くと行ってしまった。
山田が薮の元へ行くと今日は調子がいいのか話しができた。
｢薮ちゃん。｣
｢やま…………だ……｣
｢ごめんね全然来れなくて。｣
｢いの……ちゃん……｣
毎日来ていた伊野尾が来なくなったことに薮は不安を覚えていた。
｢ちょっと調子悪くて。｣
そんな山田の言葉に薮は心配そうな表情をした。
｢大丈夫。妊娠してるんだから体調悪くなることだってある。｣
｢うん。｣
薮はそう頷くとそっと目を閉じた。
山田は一瞬心配になったが薮に取り付けられた心電図に異常が見られなかったので山田はそっと帰った。
｢ただいま。｣
｢おかえり。いのちゃんどうだった？｣
｢うーん。空元気って感じだった。それから薮ちゃんの所行って来た。｣
｢どうだった？｣
｢調子いいみたいで話しできたよ。最近いのちゃんが来ないこと心配してた。一応心配させないために流産したことは言わなかった。｣
｢どうするの？いつかは言わなきゃ。｣
｢でもそれを言わなきゃはいのちゃんだし。｣
山田と有岡は必死に2人のことを考えた。
｢ただいま。｣
�木が帰って来ると�木は伊野尾を心配した。
｢ごめんね最近千鶴の所ばっかり行ってて。｣
｢いいんだよ。千鶴ちゃん大事な時期だし。ねぇ大ちゃん。｣
｢伊野尾くん明日退院だよね。オレ迎え行こうか？｣
｢今月仕事ビッチリじゃなかったっけ？｣
｢実は明日本当は伊野尾くんと雑誌の撮影だったんだよね。だからOFFになった。｣
�木に伊野尾の迎えを任せることにした。
その日の夜。
一斉送信でカウントダウンの出演見合わせとクループの無期限活動休止が言い渡された。
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苺love - 面白いです！これからも頑張ってください(^.^) (2015年8月8日 16時) (
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作者名：有山 | 作成日時：2015年7月22日 14時
