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｢やっぱ涼介の料理はおいしいなぁー。｣
そんな幸せそうな有岡を余所に伊野尾はまだ吐き気に襲われ洗面台に走った。
｢ねぇ？さっきの知念の話しってもしかしていのちゃんつわりだったんじゃないの？｣
｢まさか。涼介の時匂いで吐き気が来ることなかったよ。｣
｢つわりっていろんな症状があるんだよ。今回千鶴の妊娠を機会に勉強してるんだ。｣
｢�睫擇�勉強してどうするの？｣
｢知ってればそれなりに気を使えるじゃん？有岡くんはそういうことしなかったの？｣
｢全く。見て辛そうなら気遣うし。｣
｢辛くなってからじゃ遅くない？｣
｢そっかな？｣
｢有岡くんらしいね。｣
伊野尾を知念に任せ有岡と�睫擇録�事をした。
｢いのちゃん落ち着いたらボクの部屋で一緒に寝よう。2階で大変だけど。ボク準備してくるから落ち着いたら来て。｣
そう言って知念が伊野尾の傍から立ち去ろうとした時伊野尾が知念の腕を掴み
｢いか…………ないで……｣
と知念を引き止めた。
｢わかった。｣
知念は伊野尾が落ち着くまで待った。
伊野尾が落ち着くと知念は伊野尾と一緒に自分の部屋へ行った。
｢ごめんね知念。｣
｢何が？｣
｢迷惑かけて……｣
｢全然迷惑じゃないよ。むしろ大好きないのちゃんの力になれて嬉しいよ。｣
｢ありがとう。｣
｢ボクのベッド使っていいから寝なよ。｣
｢でも、知念。｣
｢ボクは引越しの時見つけた布団敷いて寝るから。｣
｢いいよ。オレが床で寝るから。｣
｢今何月がわかってる？｣
｢12月。しかももうじきクリスマス。｣
｢いくら布団敷いてあっても床じゃ寒いよ。｣
伊野尾は知念のことばに甘え知念のベッドで寝ることに。
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苺love - 面白いです！これからも頑張ってください(^.^) (2015年8月8日 16時) (
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作者名：有山 | 作成日時：2015年7月22日 14時
