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｢なんだこれ？……いのちゃーん。｣
有岡はキッチンから伊野尾を呼んだ。
｢なーに？｣
｢涼介何か言ってた？離乳食が2つもあんだけど。｣
｢あぁー。その量が多いのオレのだって。｣
｢何で？｣
｢体調悪くて食べられないオレのためにだって。｣
｢こんなんで病院からの食事管理守れてるの？｣
｢良いんじゃない？赤ちゃん食べるやつだから。それに1食くらい変なの食べたって血圧の数値悪化するわけないから。｣
｢いのちゃんが良いなら良いよ。｣
伊野尾は薮に夕食を持って行きその後有岡と彩星と夕食をした。
｢なんか�睫攤Ｆ�帰れないかもって。｣
｢大ちゃん出かけた後機嫌悪そうに出て行ったよ。｣
｢あれっ？いのちゃん寝てたんじゃなかったの？｣
｢寝てたけど意識はしっかりしてたから。｣
｢こらっ、彩星食べなよ。｣
｢大ちゃんオレにもやらせて。｣
伊野尾は自ら彩星に食事をあげ始めた。
｢あぁーいい子だね。｣
｢いのちゃんもうすっかり親だね。｣
｢そっかな？｣
｢8ヶ月半後にはいのちゃんもお母さんか。｣
｢うん。薮も元気になるんだ。｣
幸せそうな伊野尾。
それを見ていた有岡もまた幸せになった。
｢上手に食べれるじゃん。｣
伊野尾は彩星にキレイに離乳食をあげることができた。
｢大ちゃん嫌われてんじゃないの？｣
｢なわけないじゃん。それよりいのちゃんも食べなよ。｣
食欲の無い中ムリに食事をした。
その後有岡が食器の片付けをし伊野尾が彩星を抱きながらソファーでダルそうにしていた。
｢みんな遅いね。｣
｢うん。｣
｢いのちゃん大丈夫？｣
｢大丈夫かな？でもなんか熱上がってるっぽい。｣
｢大丈夫？寝なよ。｣
｢うん。でも大ちゃんお風呂入って来なよ。オレ寝たら彩星1人になっちゃうから。｣
｢じゃあ、先に彩星をお風呂に入れるから上がったら着替えさせてくれる？｣
｢うん。｣
有岡は食器を片付けると彩星をお風呂へ入れた。
すると山田と岡本が一緒に帰って来た。
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苺love - 面白いです！これからも頑張ってください(^.^) (2015年8月8日 16時) (
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作者名：有山 | 作成日時：2015年7月22日 14時
