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救急車の中で山田母は山田に電話をした。
｢涼介？あんた今どこよ。｣
｢母ちゃん？……どこって、彩星の6ヶ月検診終わったところ。｣
｢宏太くん体調悪かったんじゃないの？なんで1人残して行くのよ。他の人は？｣
｢大ちゃんは仕事。ほらっ。今日火曜日だし。いのちゃんは子ども作りに病院。｣
｢宏太くん倒れたの。今救急車で病院に向かってる。あんたもすぐに病院来なさい。｣
山田母はすぐに電話を切ると辛そうな薮をただただ見つめていた。
病院に着くとすぐに薮は処置室へ運ばれて行った。
薮が病院に運ばれて20分で山田はやって来た。
｢母ちゃん。｣
｢涼介。｣
｢なんで薮ちゃんが倒れたのわかったの？｣
｢ほらっ、彩星ちゃんそろそろ離乳食でしょ？離乳食の作り方教えてあげようと思って行ったら……｣
そんな話しをしてると山田の携帯のバイブが鳴った。
相手は伊野尾だった。
いけないと分かっていながら山田はその場で電話に出た。
｢もしもし。もう終わったんだけど。｣
｢いのちゃん。救急外来来て。薮ちゃんが……｣
｢薮がどうかしたの？｣
｢とりあえず来て。｣
伊野尾は3分でやって来た。
｢何？薮に何が……おばさん？｣
｢母ちゃんが薮ちゃんを助けてくれたんだよ。｣
｢ありがとうございます。｣
｢宏太くん倒れたの。救急隊員の人言ってた。相当やばい状況だろうって。｣
｢えっ？｣
｢母ちゃんごめん。彩星ぐずっちゃったからちょっと外行って来る。いのちゃんのことお願い。｣
｢うん。｣
山田が外に行ってすぐ処置室から医者が出て来た。
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Yui(プロフ) - ちょっと読みにくいので何行か間を空けた方がいいと思います！ (2015年6月30日 21時) (
レス) id: f4c4f5a564 (このIDを非表示/違反報告)
りんご@080(プロフ) - 一気読みしました。とても面白いです。更新頑張ってください、応援してます！ (2015年6月24日 22時) (レス) id: 023a96bf00 (このIDを非表示/違反報告)
蘭菜(プロフ) - 楽しみにしてます！頑張ってください！！！ (2015年6月19日 21時) (レス) id: e3707e6b60 (このIDを非表示/違反報告)
苺love - 移行おめでとうございます!これからも頑張ってください(^.^) (2015年5月30日 21時) (レス) id: 3b8a0ea1f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：有山 | 作成日時：2015年5月26日 23時
