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そんな状況が1週間続き伊野尾は毎晩しっかり寝れず結局熱を出してしまった。
｢熱なんか出て大丈夫なの？｣
心配する薮。
｢多分。病院には行ったから。｣
｢毎晩オレうなされてたから寝られなかった？｣
｢そんなことないよ。ごめん、寝かせて。｣
伊野尾は久しぶりにゆっくり夕方まで寝た。
夕食時。
伊野尾はリビングに向かった。
｢いのちゃん大丈夫？｣
山田は夕食の用意をしていた。
｢うん。大丈夫。｣
｢朝も昼もろくに食べて無いから少量で良いから食べて。｣
みんな知っていた。
体調が悪くなると白米好きの伊野尾が全く食べれなくなることを。
｢食べやすいように彩星の離乳食にしっかり味つけたの作ったから。｣
｢えぇーやだなぁ。｣
｢じゃあ何？栄養価の少ない物だけで1日終わらすつもり？｣
｢そうじゃないけど。｣
｢文句言わないで食べてね。オレ、大ちゃん帰ってきたら出かけるから。｣
｢はぁ？｣
｢友達と会うんだ。ほらっ、神木隆之介。｣
｢あぁー。同級生の。｣
｢彩星は置いて行くから。｣
｢うん。｣
山田は手際良く夕食を作りお風呂を掃除し、観葉植物に水をあげた。
6時30分頃有岡が帰って来ると山田は出かけて行った。
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Yui(プロフ) - ちょっと読みにくいので何行か間を空けた方がいいと思います！ (2015年6月30日 21時) (
レス) id: f4c4f5a564 (このIDを非表示/違反報告)
りんご@080(プロフ) - 一気読みしました。とても面白いです。更新頑張ってください、応援してます！ (2015年6月24日 22時) (レス) id: 023a96bf00 (このIDを非表示/違反報告)
蘭菜(プロフ) - 楽しみにしてます！頑張ってください！！！ (2015年6月19日 21時) (レス) id: e3707e6b60 (このIDを非表示/違反報告)
苺love - 移行おめでとうございます!これからも頑張ってください(^.^) (2015年5月30日 21時) (レス) id: 3b8a0ea1f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：有山 | 作成日時：2015年5月26日 23時
