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｢裕翔変だね。｣
有岡は元気の無い中島を心配し部屋へ様子を見に行った。
｢裕翔。｣
声をかけるが返事が無い。
有岡がはドアを開けると中島はベッドでグッタリしていた。
｢裕翔？｣
有岡が中島の顔を見ると中島は真っ赤な顔をしながら冷や汗をかいていた。
｢誰かぁー。｣
有岡は大声で叫んだ。
｢どうしたの？｣
真っ先に来たのは�木だった。
｢裕翔が……｣
｢うん？……熱中症じゃないの？｣
�木は中島を抱き上げながらリビングへ運んだ。
｢山田。氷。圭人救急車。｣
｢えっ？雄也、裕翔くんどうしたの？｣
｢熱中症みたい。｣
山田はすぐに袋に氷と水の入った500のペットボトルを持って来た。
山田から氷の入った袋を受け取った�木は中島の額に袋を当てると山田は
｢雄也。首筋か脇に当てた方がいいよ。｣
｢良く知ってるじゃん。｣
｢スクール革命でね。｣
それからしばらくたっても救急車は来なかった。
｢えっ？救急車呼んでないよ。｣
｢なんで？オレさっき頼んだよね？｣
｢熱中症でしょ？オレ、イギリスに居る時なったけど、涼しい場所でじっとしてたら治ったよ。｣
そんな岡本の言葉通りしばらくすると中島の調子は少し良くなった。
｢裕翔くん大丈夫？｣
｢ありがとう。今日、外で撮影してて。急に気持ち悪くなっちゃたんだよね。｣
そんな話しをしていると
｢薮。大丈夫だよ。そんなことないから。｣
伊野尾の声が聞こえた。
｢帰ってきたのかなぁ？｣
山田が玄関に向かうと荷物を抱えた伊野尾がいた。
｢おかえり。｣
｢ただいま。彩星ー。ただいま。｣
｢薮ちゃんは？｣
｢機嫌悪くてさぁー。｣
｢部屋行ったの？｣
｢うん。｣
そのままリビングに行くとそうめんが乾き気味にダイニングテーブルに置いてあった。
｢ただいま。おっ、そうめんじゃん。……乾いてんじゃん。｣
文句をいいながら荷物を床に置いた。
｢食べる？｣
山田に聞かれ伊野尾は食べると言った。
山田はキチンでそうめんを水でほぐすとオリーブオイルをかけた。
｢はい。｣
｢ありがとう。ってかまだ誰も食べてないの？｣
有岡はさっきのことを話した。
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Yui(プロフ) - ちょっと読みにくいので何行か間を空けた方がいいと思います！ (2015年6月30日 21時) (
レス) id: f4c4f5a564 (このIDを非表示/違反報告)
りんご@080(プロフ) - 一気読みしました。とても面白いです。更新頑張ってください、応援してます！ (2015年6月24日 22時) (レス) id: 023a96bf00 (このIDを非表示/違反報告)
蘭菜(プロフ) - 楽しみにしてます！頑張ってください！！！ (2015年6月19日 21時) (レス) id: e3707e6b60 (このIDを非表示/違反報告)
苺love - 移行おめでとうございます!これからも頑張ってください(^.^) (2015年5月30日 21時) (レス) id: 3b8a0ea1f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：有山 | 作成日時：2015年5月26日 23時
