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翌日。
薮と伊野尾の部屋の部屋を片付けていた山田と有岡だったがあまりの暑さに彩星の機嫌も悪くずっと泣いていた。
｢今何度あんの？｣
有岡が文句を言ってると山田が
｢早くしないと帰って来るよ。｣
｢とりあえず何か飲もう。｣
有岡は氷たっぷりの水を2人分作った。
｢涼介、はいっ。｣
｢ありがとう。｣
水を飲み終えると有岡はまた作業を始めた。
山田は彩星に幼児用のジュースをあげると自分が実家から持って来た扇風機を自分の部屋に持って行きベビーベッドの前に置くと彩星をベビーベッドに寝かせ扇風機を回した。
｢彩星大人しくしててね。｣
山田も有岡の元へ行き片付けをした。
｢やっぱこのベッドこの位置じゃあこれから来るベッド入口に置くハメになるよね？｣
｢じゃあ縦にする？大ちゃんそっち持って。｣
ベッドの移動が終わるとちょうどいいタイミングで�木と岡本が帰って来た。
山田は玄関に向かった。
｢ベッド持って来たよ。｣
岡本はただいまも言わず一目散にやって来た。
｢どうしたの？そんなに慌てて。｣
｢山ちゃん知ってる？今、38度だって。｣
｢気温が？大ちゃんー。｣
山田は有岡を呼んだ。
｢どうしたの？｣
｢今気温38度だって。｣
｢マジ？彩星大丈夫？｣
｢ベビーベッドの前で扇風機回して来たから。｣
｢っで？ベッド。�木くん車で待ってる時、後ろから介護センターの人も来てるんだよね。｣
とりあえず有岡は岡本と外へ出てベッド搬入を誘導した。
ベッドを部屋へ入れるとベッドの使い方を説明された。
｢ありがとうございます。｣
4人でお礼をすると爽やかな20代後半の男性介護士が
｢またご相談に来ますが、もし私達介護士が必要になった介護に来ます。担当医からの話しだと、薮さん貧血が酷いらしく寝たきりの生活しかできないと言っていたので。｣
そんな介護士の話しに誰も何も言えなかった。
｢でも良かったですね。普通あれだけ酷いと鼻血出したりするんですけど貧血と吐き気と発熱だけで。じゃあ私はこれで。｣
介護士が帰るとリビングでガンガンにクーラーをかけ飲み物を飲んだ。
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Yui(プロフ) - ちょっと読みにくいので何行か間を空けた方がいいと思います！ (2015年6月30日 21時) (
レス) id: f4c4f5a564 (このIDを非表示/違反報告)
りんご@080(プロフ) - 一気読みしました。とても面白いです。更新頑張ってください、応援してます！ (2015年6月24日 22時) (レス) id: 023a96bf00 (このIDを非表示/違反報告)
蘭菜(プロフ) - 楽しみにしてます！頑張ってください！！！ (2015年6月19日 21時) (レス) id: e3707e6b60 (このIDを非表示/違反報告)
苺love - 移行おめでとうございます!これからも頑張ってください(^.^) (2015年5月30日 21時) (レス) id: 3b8a0ea1f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：有山 | 作成日時：2015年5月26日 23時
