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夕方5時頃には綺麗に片付いた。
｢じゃあオレ薮のところ行って来るね。｣
伊野尾は休むことなく薮の病院へ出かけた。
山田と八乙女は夕食の買い出しに出かけた。
残った5人は争うように彩星にべったりだった。
｢まだハイハイしないの？｣
中島に聞かれ有岡は
｢まだでしょ？｣
｢可愛いよね。｣
岡本は彩星にメロメロだった。
知念も彩星のほっぺをツンツンしていた。
｢寝返りしそう。｣
�木の1言に有岡は急いでビデオカメラを持って来た。
中島も部屋から一眼レフを持ってきて構えた。
｢頑張れ。｣
みんなが応援する中彩星は初めての寝返りに成功した。
｢よくやった。｣
知念は嬉しさのあまりせっかく寝返りができた彩星を抱き上げた。
｢ちょっと知念ー。｣
中島はシャッターを押す前に抱いてしまった知念を怒った。
｢ごめん。｣
知念は彩星をうつ伏せの状態に戻した。
｢これハイハイしそうじゃん？｣
｢�木もそう思う？オレもそう思う。｣
有岡と�木が期待するもなかなかハイハイせず足をバタバタさせるだけ。
｢彩星。もういいよ。｣
有岡は彩星を抱き上げるとその場に座らせた。
｢あれっ？いつから座れるようになったの？｣
岡本が有岡に聞くと有岡は初めて座った時のDVDを持ってきた。
｢大ちゃんDVDに焼いてるの？｣
中島に聞かれた有岡。
｢そうだよ。｣
｢ブルーレイに焼けばいいのに。｣
｢いいじゃん別に。涼介だって別に何も言ってないし。｣
｢当たり前だよ。山ちゃんそういうのに疎いところあるからきっとホームビデオはブルーレイに焼けること知らないよ。｣
｢さすがに知ってるでしょ？｣
なんだかんだ言いながらもとりあえず彩星が座った時の映像を見ることに。
｢無理矢理座らせたんだ。｣
�木は幻滅した。
｢だって涼介離乳食あげるの大変そうだったから、自分で座ったら楽なんだろうなぁーって。｣
｢もっと感動的なのかと思った。自力で頑張ってる姿が成長て感じじゃん？｣
｢いいじゃん。裕翔は良く彩星に会いに来てるんだから文句言うなよぉー。｣
｢別に文句は言ってないよ。ただ、自然な状態も残ってだ方がいいじゃん？｣
彩星をほっとき話していると突然知念が
｢あっ。自分でまだ仰向けに戻ったよ。｣
と言った。
有岡は彩星をまだうつ伏せの状態にするとビデオカメラを構えた。
｢彩星ー。ゴロンとしてぇー。｣
しばらく待つが彩星はなかなか仰向けにならない。
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Yui(プロフ) - ちょっと読みにくいので何行か間を空けた方がいいと思います！ (2015年6月30日 21時) (
レス) id: f4c4f5a564 (このIDを非表示/違反報告)
りんご@080(プロフ) - 一気読みしました。とても面白いです。更新頑張ってください、応援してます！ (2015年6月24日 22時) (レス) id: 023a96bf00 (このIDを非表示/違反報告)
蘭菜(プロフ) - 楽しみにしてます！頑張ってください！！！ (2015年6月19日 21時) (レス) id: e3707e6b60 (このIDを非表示/違反報告)
苺love - 移行おめでとうございます!これからも頑張ってください(^.^) (2015年5月30日 21時) (レス) id: 3b8a0ea1f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：有山 | 作成日時：2015年5月26日 23時
