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｢光くん。一緒にって言っても彩星入れて10人が一同に住める物件あるの？｣
中島は八乙女に聞くと八乙女は入口から見て右の窓を指差した。
7人は窓を見るが頭の中には？(ハテナ)しかなかった。
｢すぐ横の3階立ての家あるじゃん？あれ社長の別宅らしい。今は誰も使ってないって。｣
そんな八乙女の発言に山田は
｢はっ？聞いてないけど。オレ昨日ネットで散々物件探してたのに。｣
とちょっと落ち込んだ。
｢昨日マネージャーに話したらあの家の話しされて、社長に聞いたらタダで貸してくれるって。ただ、あげるワケじゃないから薮の病気が治ったら返して欲しいって。｣
八乙女はカバンから社長からもらった簡単な契約書をみんなに見せた。
｢7LDK？ちょっと部屋数足りなくない？｣
契約書を見て文句をつけた有岡。
｢足りるよ。どうせ涼介と大貴で1部屋。宏ちゃんといのちゃんで1部屋でしょ？今もそうじゃない？｣
最もなことを言う知念。
｢凄いよ。地下にレッスン場がある。｣
興奮する中島に対し八乙女が
｢あぁーこれ、事務所から繋がってるあのレッスン場なんだよね。だから私用で使っちゃ行けないって。でも、完全防音だから音漏れ0。｣
と説明しながら約束次項を読み上げた。
｢家具家電、キッチン用品は完備。好きに使って良し。光熱費、水道料は自分たち持ち。｣
｢…………それだけ？｣
約束次項の少なさに驚く一同。
｢あっ。それから社長からで車庫に車が5台あるから好きに使って良いって。｣
あまりの贅沢ぶりに誰も何も言えなくなった。
そして、引越しを再来週の全員OFFの月曜日に決定した。
事が決まると山田と有岡は一足先に事務所を出て病院へ向かった。
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Yui(プロフ) - ちょっと読みにくいので何行か間を空けた方がいいと思います！ (2015年6月30日 21時) (
レス) id: f4c4f5a564 (このIDを非表示/違反報告)
りんご@080(プロフ) - 一気読みしました。とても面白いです。更新頑張ってください、応援してます！ (2015年6月24日 22時) (レス) id: 023a96bf00 (このIDを非表示/違反報告)
蘭菜(プロフ) - 楽しみにしてます！頑張ってください！！！ (2015年6月19日 21時) (レス) id: e3707e6b60 (このIDを非表示/違反報告)
苺love - 移行おめでとうございます!これからも頑張ってください(^.^) (2015年5月30日 21時) (レス) id: 3b8a0ea1f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：有山 | 作成日時：2015年5月26日 23時
