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｢大ちゃん………大ちゃん。｣
｢うぅーん？｣
有岡は山田に起こされ起きた。
｢ちゃんと起きて。｣
｢うん……うん。｣
｢オムツ買ってなかったじゃん？買ってきて。｣
｢まだお店やってない。朝ね。｣
寝惚けてる有岡に山田が
｢何言ってんの？もう11時なんだけど。｣
と一喝した。
｢じゅういちじ？…………11時？｣
｢そう。｣
｢やべぇー。今日午後3時から仕事なんだけど。｣
｢うん。そうだね。だからその前にオムツ買ってきて。｣
山田が有岡にお願いする横で赤ちゃんが泣いていた。
｢何買えば良いの？｣
｢新生児用のSサイズ。｣
有岡はすぐに着替えると買い物に出かけた。
｢あぁー。どうすればいいのかなぁ？ミルクかなぁ？｣
山田はミルクを作ろうと部屋を出ると中島がソファーに座りながらサンドイッチを食べていた。
｢おはよう。｣
｢おはよう。ごめん。何も食べる物なかったよね？｣
｢うん。でもコンビニで買ったから。薮くんといのちゃんは外に食べ行った。｣
｢そっか。｣
山田は中島と話しながら携帯でミルクの作り方を調べながら作った。
｢山ちゃん。良かったらベビーグッズ買って来ようか？｣
｢ホント？ありがとう。｣
｢ついでにストーブとランプも返して来るよ。｣
｢ありがとう。ってか、いつ電気復旧したの？｣
｢朝方らしい。｣
｢そっか。じゃあ、オレミルクあげてくるわ。｣
山田がミルクをあげると赤ちゃんは泣き止んだ。
｢名前決めなきゃ。｣
赤ちゃんがミルクを飲み終わるまでの間ボーッと名前を考えていた。
すると山田の頭にある人の顔が浮かんだ。
｢この子がここに居れるのもこの人のおかげだよなぁー。｣
山田は有岡が帰って来るなり赤ちゃんの名前について話した。
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Yui(プロフ) - ちょっと読みにくいので何行か間を空けた方がいいと思います！ (2015年6月30日 21時) (
レス) id: f4c4f5a564 (このIDを非表示/違反報告)
りんご@080(プロフ) - 一気読みしました。とても面白いです。更新頑張ってください、応援してます！ (2015年6月24日 22時) (レス) id: 023a96bf00 (このIDを非表示/違反報告)
蘭菜(プロフ) - 楽しみにしてます！頑張ってください！！！ (2015年6月19日 21時) (レス) id: e3707e6b60 (このIDを非表示/違反報告)
苺love - 移行おめでとうございます!これからも頑張ってください(^.^) (2015年5月30日 21時) (レス) id: 3b8a0ea1f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：有山 | 作成日時：2015年5月26日 23時
