人気になり過ぎて ページ4
はやしん「空ちゃん。パパとお兄ちゃん迎えに来たよ。」
空「やーの。しんちゃんパパにバイバイして。」
はやしん「それは出来ひんなぁ。」
そらちぃ「じゃあオレ家来るかぁ?」
テオ「聞こえてんぞ。」
じん「帰ろう?」
空「やーの。ヤダ。パパとにぃーにぃーバイバイ。」
じん「空。かすちゃんがプレゼントくれるって。」
空「ねぇーね?」
じん「そうだよ。後こなんちゃんもいるよ。」
空「こなんちゃん。行く。パパ行く。しんちゃんバイバイ。」
はやしん「あっ、うん。バイバイ。」
そらちぃ「なんだよ。オレだけ何もないんかよ。」
こうして☆イニ☆とテオは空を連れて事務所へ向かった。
こなん「空ちゃんお誕生日おめでとう。」
空「こなんちゃんありやとう。」
こなんがくれたのはワンピースと靴だった。
ろあは子供用のコスメセット。
かすはヘアゴムやカチューシャなどのヘアセット。
フレントは大量のお菓子をプレゼントしてくれた。
だがただ1人。
ねぎりょーからのプレゼントは受け取らなかった。
テオ「何でこんな日に居んの?」
ねぎりょー「フレントが事務所行くならじんくんの娘誕生日だからプレゼント持ってこいって。」
じん「アハハハハ。空に1回もあったことないのにプレゼントって。選ぶの大変だったでしょ?」
ねぎりょー「大変でしたよ。だから安パイで色鉛筆と塗り絵買ってきました。」
テオ「空。貰いな。」
空はじんの脚にしがみつき受け取らなかった。
じん「ごめん。凄い人見知りなんだよね。」
かす「超じんくんなんだよね?」
とりあえず☆イニ☆がプレゼントを受け取りその後空はみんなに遊んで貰い1時間滞在して帰った。
家に着くと不在票が届いていた。
じん「日曜日なのに不在票?」
どうやら速達の荷物が届いたらしい。
☆イニ☆と空は家に残りテオが荷物を取りに行ってくれた。
テオ「ただいまー。」
じん「おかえり。」
空「にぃーにぃー何?」
テオ「みやからの荷物だった。」
じん「みやから?」
空「みや?」
テオが荷物の箱を開けると中には手紙とプレゼントが入っていた。
空「あっ、同じ。」
それはじんはやしんがプレゼントしてくれたシナモロールのリュックだった。
じん「仕方ないね。空ずっと欲しいって言ってたから。」
被っても嬉しそうな空。
空「パパ。こっちが保育園。こっちがお出かけ。」
じん「分かった。」
嬉しそうな空にこっちまで嬉しくなった☆イニ☆とテオだった。
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名無し74356号(プロフ) - すごく気に入ってます! (2018年8月14日 0時) (レス) id: f77040b852 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:じんクラ | 作成日時:2018年8月11日 1時