未来への道標 ページ3
あやなん「そっか。薬貰ったんだ。」
マホト「でも進行してんじゃん。本当に症状止まんの?」
ツリメ「止まるから飲んでんだよ。たぶん。」
あやなん「これからはこっち側もちゃんとそっちゃんのサポートに回ろうと思う。みんなでワイワイしてたら進行遅らせられるかもだからね。」
ツリメ「ありがとう。」
マホト「エイジにはオレが居るから心配すんなって言っとけ。」
あやなん「それ超心配なんでけど。」
なんかあまり深く考えてないマホトとあやなんを見たら元気が出てきたツリメ。
帰り際あやなんが
あやなん「今度そっちゃんにも家来てって言ってよ。」
と誘ってくれた。
家に帰ったツリメはすぐにエイジに話した。
するとエイジは暗い表情をし
エイジ「早くみんなに話せば良かった。」
と後悔をした。
エイジ「そらにも話した方がいいのかなぁ?」
ツリメ「それは話さない方が良いって。」
エイジ「おかしくなるかな?」
ツリメ「怖がって泣きそう。」
結局そらちぃには病気のことは話さないことにした。
それからしばらくはそんなに目立った記憶の問題は出なかった。
ただ、病気になってできなくなったことはもう1人ではできなかった。
ドライヤーのコンセントを入れる行為。
携帯を充電して寝ること。
そこまで重要ではない2つだったがそれのせいでU-FES前にそらちぃは1回風邪を引き、打ち合わせ先で電源が落ちるといったことがあった。
エイジ「みっくんお願いって言ったよね?」
ツリメ「インスタLIVEしてたら忘れた。」
リクヲ「エイちゃんはどこ行ってたの?」
エイジ「社長とご飯。」
リクヲ「ちゃんと充電確認してくれなきゃそら1人の時何かあったらどうすんの?」
ツリメ「そんなに責めんなら泊まりがけで法事なんか行くなよ。」
エイジ「ってか太郎は何してたんだよ。」
ツリメ「編集してた。」
太郎あげあげはまたアバハウスで生活するようになりそらちぃのサポートもしてくれている。
ツリメ「でも良かったじゃん。1人になることないじゃん今日。」
エイジ「良くない。」
この間行方不明騒動があったにも関わらずツリメには誰かのサポートミスがそらちぃに危険が及ぶこともあることに全く気づいてなかった。
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サンリオ(プロフ) - 続きが見れて嬉しいです。これからも応援してます (2019年6月20日 19時) (レス) id: c901ee5653 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:じんクラ | 作成日時:2019年6月18日 18時