忘れてしまっても (ページ1)

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未来への道標ページ1

食事をしながらもそらちぃが気になるエイジ。

トミー｢エイジどうした？元気なくね？｣

エイジ｢そうすっか？｣

テオくん｢悩みあんなら聞くぞ。｣

エイジ｢ホントにオレらが司会していいんかなぁって。｣

エイジはウソをついた。

ツリメ｢あんなに喜んでたじゃん。｣

エイジ｢うっせーな。｣

渋ジャパ｢全然食べても無いし本当は体調悪いんじゃん？｣

そらちぃ｢腕痛いんじゃない？｣

エイジ｢腕は大丈夫。ありがとうなそら。｣

もう隠しきれなそうな状態のエイジ。

ドキドキしてるとリクヲがトイレに行くと言った。

そらちぃ｢オレも行く。｣

そらちぃがリクヲついてトイレ行き席を離れたタイミングでエイジはそらちぃが若年性アルツハイマーだと話した。

ツリメ｢あれだけ他人に話すの嫌がってたのになんで。｣

エイジ｢そら、来てすぐにテオくんのことわからなかったんだ。もう話すしかないでしょ。そらは自分が病気だってまだ知りません。この先も言わないつもりでいます。｣

そう話した時そらちぃがリクヲとトイレから帰って来た。

リクヲ｢うん？どうしたの？｣

なんとも言えない状況中トミーが

トミー｢こいつ(エイジ)オレら差し置いて司会していいのか悩んでたんだって。｣

と誤魔化してくれた。

ツリメ｢えっ？あぁー。オレは思ってないよ。エイジだけがそう思ってた。｣

様子の変なツリメにすぐ気づいた。

その後は難なく済んだ食事会。

家に付きそらちぃに先にお風呂へ入らせエイジはリクヲにそらちぃのことを話したこと、そらちぃがテオくんをわからなかったこを話した。

リクヲ｢それでみっくんおかしかったんだ。｣

エイジ｢お前無理に話すから変な日本語になってたぞ。｣

ツリメ｢しょうがないじゃん。あの空気で何話してるのか聞かれてさぁ。ホントトミーには感謝だよ。｣

テオくんが分からなくなってるまでに病状が進行してるそらちぃの今後の対応に3人は頭を悩ませた。