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「どういう………？」
俺らの困惑したような様子を見て、
アカツキが静かに口を開いた。
「……私の父親…つまり前の悪魔の総裁は
今あなたたちに宿る四神と神様との
戦いの結果、相打ちになった」
先の読めない話の展開に
思わず、息を呑む。
「それから私が総裁になって。
…でも、私の力は父よりも強くはなかったし
それに私自身この世界を支配することに興味はなかった」
「えっ…じゃあ元々俺らと戦う気は
なかったってこと……？」
「……そうよ。私やその仲間が戦ってたのは
自分を守る時だけ。
……こんな世界、うんざりだった」
そんなときよ、智と出会ったのは……
アカツキの言葉に大野さんがゆっくりと頷く。
「私は智に協力することにしたわ。
私と同じ、感情のない目をしていたから」
それで、転校生として学校に入って
俺に近付いて力を吸い取った…ってわけか……
「…でも、俺たちは今までずっと
自分の地区に出た悪魔と戦ってきた。
それは、どういうことなんだ……？」
翔さんがまだ警戒心を弱めないまま鋭く聞く。
恥ずかしい話だけど…と
アカツキはどこか悲しそうに笑った。
「私よりも強い力を持った悪魔はたくさんいる。
それこそ、父の考えを受け継いでいる者だって。
私の意思の弱さに出て行った者たちは少なくないわ」
そう語るアカツキの顔は
儚く、影のある表情だった。
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智帆(プロフ) - ゆら潤さん» はじめまして！お返事遅くなってしまってすいません(>_<)コメ&リクありがとうございます！了解しました(^^)パート7で書かせてもらいますね♪ (2014年2月21日 10時) (
レス) id: c700fbbeef (このIDを非表示/違反報告)
ゆら潤 - はじめまして。いつも読ませてもらっています！早速リクエストなんですが、潤君が体調が悪いのに誘拐？されちゃってー。みたいなのがみたいです。できればでいいのでよろしくお願いします(*^^*) (2014年2月20日 23時) (レス) id: 9ca33cc1d1 (このIDを非表示/違反報告)
智帆(プロフ) - 和夢さん» 全然平気ですよー(o´∀`)b了解しました！詳しい所までありがとうございます(∩´∀`∩)♪ (2014年2月18日 0時) (レス) id: c700fbbeef (このIDを非表示/違反報告)
和夢(プロフ) - リクエスト可能で良かったですヽ(*´∀｀)ノあと、翔ちゃんをかばってなってしまう感じでお願いします！ほんとに度々すみません(´Д｀;) (2014年2月17日 14時) (レス) id: 3f646d0e4e (このIDを非表示/違反報告)
智帆(プロフ) - 和夢さん» もちろん全然大丈夫です(^^)なかなか本編で相葉くんと翔くんのお話は触れられなかったのでリクエストして下さって本当に嬉しいです♪頑張って書かせていただきますね(*´∀｀) (2014年2月16日 23時) (レス) id: c700fbbeef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：智帆
| 作成日時：2014年1月26日 16時
