Story 9 ページ9
「ただいまーーー!!!」
大貴の声だ
いつの間にか寝てたみたいで大貴の大きな声で目覚めた
A「…あ、おかえり」
「あ、起こしちゃった?
ごめんねー」
バッグを置きながらまた雨だよーって言いながらソファにどかっと座る大貴
その横に座る私
落ち着く…
正直大貴がいない間寂しくて仕方なかった
大貴の隣に座るとふふっと微笑む大貴
そしてその大貴に聞いてみる
A「ねえ大貴
大貴って…彼女とかいる…の?」
「彼女?いねえよそんなもん」
って笑いながら言う
A「…そっか」
どこか安心してる私
A「ねえ大貴
大貴ってなんの仕事してるの?」
今日は大貴に質問する日にしよう
そんな呑気なことを思いながら答えを待つ
「…えっ
あ、俺のこと知らないの?」
何言ってんの?
昨日会ったばっかじゃん
「俺…
アイドルだよ」
うそ
なんで
またあんな思いしなきゃならないの?
やだよ
.
.
アイドルとの恋は涼介で終わり
1人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:H.A | 作成日時:2015年6月10日 23時