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Story 16 ページ16
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大貴に涼介の話をした次の日から
大貴の私に対する態度が変わった
壊れ物を扱うかのように優しく接してくれる
でも、それに違和感を感じている
今までの明るくてちょっと適当な感じが好きだった
今の大貴も好きだけど前の方がいい
そんなことを思いながら今日も一人で過ごす
仕事をしてなかった私だから本当にすることがない
だからこそ大貴がいないと寂しく感じるのだ
少しの時間でも大貴を必要としている私は確実に前に進めている気がする
「ただいまー」
A「おかえりなさい!」
こんなちょっとした会話でさえも幸せを感じる
いつもはそのままご飯を食べる
でも今日はそうじゃなかった
「A…ちょっといい?」
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作者名:H.A | 作成日時:2015年6月10日 23時