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Story 15 ページ15
》》 大貴side
仕事から帰ってお腹が空いてなにか買ってこようと思ってたまたま出かけたあの雨の日の夜
一人で座り込んでいるあなたを見て
気付いたら手を差し伸べてた
そんな君に恋をするまでは遅くなかった
出会った時 一目惚れしたのかもしれない
なのに貴方は山田の元カノ
山田に彼女がいることは知っていた
でも別れたことは聞いていない
貴方が時々見せる悲しくも美しいその表情はなにを意味しているのか
山田が関係しているのは明らかだ
山田の話をしている間
貴方はなにか隠しているようだった
辛い過去を話すような表情
ねえ
いつか貴方の彼氏になることは
できますか？
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作者名：H.A | 作成日時：2015年6月10日 23時
