昨日、君といたこと。【潤VS雅紀】 (ページ24)

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▼,24 He ilkes. A ページ24

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目覚めたら、真っ白い天井に

真っ白い部屋。

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ココドコ？と思った瞬間、衝撃な痛みが体に走った。

雅紀「…ってぇ」

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何時間も、天井をただ、ただ見ていた

”俺って、なんでここにいんだー・・？”

”俺って、何才ー・・？”

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すると、女の子と男の子が入ってきて

女の子は泣いていた。

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男の子は、ただその子を見ていた。

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誰だっけなぁ……。

昔から知っている。温かい香り、優しい顔

あ、大宮だ。

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そうだ、俺小学六年生なんだ

「…っ、あたしたち中学生だよ…っ？」

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雅紀「冗談、キツイよ」

「本当なんだってば…」

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雅紀「おれの記憶どーなってんの？」

「…わからない」

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そしたら、先生が入ってきて

話し始めた

先生「一時的な記憶障害です。中学生の記憶を失っていますね」

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「…記憶は、戻るんデスか？」

先生「戻りますよ」

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「よかった」

雅紀「…俺、わかんないよ」

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「…雅紀は、心配しないで」

雅紀「心配するよ。俺の体だもん」

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「…あたしね、雅紀の事スキだよ」

雅紀「………え？」

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この子、いきなり何いうの？

・・俺のこと、すきなの？

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は？なんで？

大宮と、俺って両想いなのー・・？

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「やっぱ、気にしないで」

ぷいっと俺と真逆の方を向いてしまったから泣いてるのか笑ってるのか

わからなかった。