昨日、君といたこと。【潤VS雅紀】 (ページ3)

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▼,3 He ilkes. ページ3

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六年生になって、雅紀とクラスが一緒になった。

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出席番号が近くて席も近い。

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隣はくそまじめな奴で

右斜め前には

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あの、いじわるな二宮和也

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その二宮の隣が雅紀だった。

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和也「あ、大宮こっちのクラス？」

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「そーですけど」

和也「智と離れて寂しい？」

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「だから、あたし大野くんの事好きじゃない」

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和也「智、なんでもできるもんな。」

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雅紀「智は、いい奴だよ」

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雅紀がボソッと呟いた。

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その後、先生が入ってきて

その後ろから大野くんが入ってきた。

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和也「あ、智」

二宮はあたしをみてニヤッと笑った

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先生「大野、教室戻っていいぞ。手伝いありがとな」

大野くんは先生と一緒に教科書を持ってきてくれた

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智「じゃ、さようなら。和たちばいばい」

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和也「ばいばい」

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雅紀「じゃーね！」

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その、太陽のような笑顔

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あたしだけに向いてほしいなー・・