昨日、君といたこと。【潤VS雅紀】 (ページ19)

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▽,19 He ilkes. J ページ19

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卒業式の、朝。

いつもより早く目覚めて一階へ降りる。

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そだ、母さんにあやまんなきゃな

潤「かあさん。昨日は…ごめん」

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母「あたしも、ぶって悪かったわ」

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それから、準備をして

家を母さんと一緒に出た。

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「ぁ、潤くんっ」

潤「ん？あ、A」

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「おはよ」

潤「はよ」

それからAと母さん達で学校へ向かった。

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少しずつ、教室へ皆が入ってきて

泣いてる人は少ない。

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ほとんど、中学一緒だもんな

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「…卒業、かぁ。」

和也「な、大宮」

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「なぁに、二宮」

和也「俺さ、ずっとお前の事好きだった」

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「そ、そか」

和也「ん、それダケ。」

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「ありがとね」

聞いちまったよ

和も、Aの事好きなのかよ・・

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ま、もうアイツは近いうち雅紀のモノになるもんな。

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でも、諦めるなんて事しねぇーよ。

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それから、ゾロゾロと体育館に向かって

そして卒業式は終わりを告げた。

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「ほんとに、終わっちゃったんダネ」

潤「そだな」

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Aは涙をスーッと一筋ダケ流して俺に、笑顔を向けた。

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その後、俺らは中学生を迎えたー・・