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▼,12 He ilkes. A ページ12
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何から言おうか、ずっとずっと考えてた。
そしたらあっというまに放課後になっていて
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15分近く立っていた。
全力疾走で走って渡り廊下に向かった。
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Aは、いつもどおりの優しい笑顔で雅紀って読んでくれて
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Aとも言った。すきとも言った。
抱きしめることもできた。
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でも、Aは俺の腕の中で
ピクリとも動かず
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ただ、涙を流してるダケだった。
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雅紀「ねぇ、俺すっごい頑張ったの」
「そ、だよね」
スルスルとAから離れて
また、話し始めた。
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雅紀「ゆっくり、考えて？」
「わかった。雅紀、よくがんばったね」
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雅紀「へへ、ありがと。」
いい子いい子ってちっちゃい背を頑張って伸ばしてて俺がしゃがんだら
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優しく頭を撫でてくれた。
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こーゆうトコ。
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好きなんだよ。
▽,13 He ilkes. J→←▽, 11 He ilkes.
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作者名：智翔雅和潤＊美嘉＊ | 作成日時：2014年2月11日 8時
