紫と青の女の子。

・4 : 微裏 ページ40

横山side


む「んｯ、///」


唇をさっきより深く重ね合わせる.

舌を探り絡ませると苦しそうなわりに気持ち良さそうな顔をさせる.


ｸﾁｭ


む「ひゃｯ…、………よ…………こ、ここ廊下……やっ………/////」


「誰も来おへん、」


耳を甘く噛んで舌をなぞらせるとやらいし声が響き渡る.


くびれを指でなぞれば、ﾋﾞｸｯと震える体.


「もう感じとん?村子、」ﾎﾞｿｯ


む「ちゃ、感じてな……んｯ、…////」


首筋に紅い花を咲かせる.


ｼｬﾂﾎﾞﾀﾝを外し、少しずつ乱れていく制服..


『錦戸くんいるかな〜?』


『ええ、でも部活じゃない?
私はすばるくんに渡せたらいいんだけど♡』


む「よ、人来たから…!!//」ﾊﾞｯ


「いった、!!」


突き放し方雑やねん..(笑)


俺を突き放すと
真っ赤にして反対側をむく村子.


『…あぁ、やっぱ教室いないね〜』


『やっぱ部室だって.
行ってみよ!!』


む「…だから言うたやん.
誰か来るかもって、/」


「ごめんって.

てか全然とめれてへんし(笑)」


乱れた制服のﾎﾞﾀﾝを1つずつかけ直していく.


「ん、止めれた」


む「…ありがと」


「…あ、そういや俺仕事あるんやった!

てか時間やばｯ!!」


携帯、ﾏﾈｰｼﾞｬｰからめっちゃ電話かかってるし…


「明日、楽しみにしとるでな」ﾎﾟﾝｯ


去ろうとした時.


む「…横、!」


ｷﾞｭｯ


む「仕事頑張ってな」ﾆｯ


「////」


後ろから抱きついてくる可愛いやつ.


やっぱり最後は
村子にやられてまうんやんな(笑)

・5 : 帰り道→←・3 : 放課後

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