Want to -今日をどう生きようか-

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だいぶ盛り上がって22時ごろ

〔LINE
　パパ
　おい、門限過ぎてるぞ〕
〔LINE
　ママ
　何時に帰ってくるの？〕

「…」

「どうしたの？親？」

ジョングクくんがきいてくる。

「はい…」

「帰っちゃう…？」

「え、でもこの状態…笑」

「あ…笑
　カオスだね…笑笑」

「これをジョングクくんに押しつけて帰るほどの薄情ものにはなりたくない笑」

「まじありがとう…
　親、大丈夫？」

「うーん、もういいやってかんじ笑」

「なんかほんとごめん…」

「ぜんぜん大丈夫笑
　ていうかジョングクのせいじゃないし
　とりあえず、この人たちおうちに帰しましょ？
　電車に乗せていいんですかね？笑」

「大丈夫じゃないかな？
　方向同じ人でなんとかすれば笑」

「そうだね…笑」

「Aー！もっと飲もー！」

「あー、もう帰りますよーテヒョンイヒョン！」



「すみません、お勘定お願いします」

「はーい！あ、割り勘とか大丈夫？」

「はい、あんな状態なので…
　うるさくして申し訳ありません…」

「ぜんぜん大丈夫だよー！
　大学生いいねー！盛り上がってるね！」

「はい、大学のゼミの仲間で…
　早急に退出するので、本当にすみません…」

「気にしないで！
　もし悪いと思うならまた飲みにきてよ！」

「ありがとうございます！
　あ、おくつろぎのところうるさくしてすみませんでした…」
カウンターで飲んでいた男の人にも謝罪する。

「あー、ぜんぜん」

「それでは失礼します。」

「あ、悪いと思うなら、一杯付き合ってよ」

「え、」

「なに、だめ？」

「あ、いえ
　友人たちを駅に送ってもどってきてもいいですか」

「いいよ
　待ってる」

「ありがとうございます
　すぐもどります
　失礼します」


お会計を済ませて、一度お店を出て駅に向かう。

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