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コンコン
「はーい?」

「ソウル中部警察署のものですが、パクAさんにお話を伺いにまいりました。」

扉の向こうから声が聞こえる

「警察の人だ、もう少し時間をおいてもらおっか?」

「あ、いえ、だいじょぶです」

「どうぞ」

ジミンが答える

「突然すみません、私、ソウル中部警察署のキム・ウヌと申します」

「パク・Aです」

「昨日の救急要請、医師の診断結果から事件性確認のために参りました
 少しお時間よろしいでしょうか?」

「は、はい」

「昨日の夜何があったか教えてもらえますか?」

「昨日の、夜…」

「あなたがミン・ユンギさんに電話をして、
 ユンギさんとジミンさんがあなたを発見するまでのことです」

「A、この刑事さん昨日もいらっしゃってて、僕たちも話をしたんだ
 でも、Aが目を覚まさないと何が起きたのかわからないって、ごめんね
 しんどくない?大丈夫?」

「ぜんぜん、大丈夫」

「そう?無理はしないで」

「うん、
 別に大したことがあったわけじゃありません」

「何があったんですか?」

「父と母と将来のことで口論になって、ヒーットアップして、
 玄関で話をしていたので転んでそこに合った靴箱に頭をぶつけたんです」

「それは自分で転んだってことですか」

「そうです」

「わかりました、念のためご両親とお話したいのですが、いま病院にはいらっしゃいますか」

「いえ、」

「そうですか、どちらに?」

「仕事で会社にいると思います」

「そうですか、では連絡先をお教えいただけますか」

「すみません、私がこの子の叔父、Aの父の兄です。
 私からまたご連絡しますので、本日はこのくらいで
 Aはついさっき目が覚めたばかりなんです。」

「承知しました、体調の悪い時に失礼しました。では」

「父さんと母さん刑事さんを送ってちょっと出てくるよ」

「うん、わかった」

ガラガラ




「A大丈夫か?ちょっと横になるか?」

「ううん、大丈夫」

「そうか」

「ありがとう」

「なあ、A
 ほんとに自分で転んだのか」

「…それは」

ジミンは、病室からジミンのお父さんとお母さんが出ていくのを見送るとAにきいた

「おじさんとおばさんをかばってるなら、「あの人たちをかばってるわけじゃない」

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設定タグ:bts , suga , ユンギ   
作品ジャンル:恋愛
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SALT(プロフ) - JENNIEさん» コメントいただきありがとうございます!がんばります! (2023年2月13日 0時) (レス) id: 084ff7349c (このIDを非表示/違反報告)
JENNIE(プロフ) - 続き楽しみに待ってます🎵 (2022年11月26日 4時) (レス) id: 0f519ab833 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:SALT | 作成日時:2022年10月17日 15時

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