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出会い 漆 ページ38

「本当にそんな事が…。
お館様には話をしたんですか?」


「うん、お館様にも柱の皆んなにも
話したよ。」


「じゃあ俺も信じます。
Aさんは嘘をついていない匂いが
してるから。
俺が何か手伝える事とかあったら
遠慮なく言ってください!」


「炭治郎くん…ありがと。
ホントいい子だね…。」
嬉しくて思わず炭治郎くんに
抱きつくと、また泣いてしまった。


わわわっと顔を真っ赤にして
焦ってたけど、最後は私の背中を
トントンと優しく叩いてくれた。


隣で善逸くんが恐ろしい顔をして
炭治郎くんを睨んでいたけど
目が痛いのか?薬湯もらおうか?と
聞かれると、意味不明な叫び声を
あげながら布団の中に潜り込んでしまった。



禰豆子ちゃんにも会いたいと伝えたけど
不死川さんに日輪刀で何回も刺され
眠っていると言うので、また日を変えて
会いにくると伝えた。

結局しのぶちゃんは、この日
街にお薬を買いに出かけていたらしく
帰ってこなかった。
顔を見て帰るつもりだったけど
いつ戻ってくるか分からないし
杏寿郎くんが任務に出る前には帰ると
約束していたから、アオイちゃんに
声をかけて蝶屋敷を後にした。

好きが過ぎる→←出会い 陸



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作者名: | 作成日時:2021年1月17日 10時

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