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告白 拾壱 ページ19

お館様のお屋敷に行くと
しのぶちゃんと不死川さん、
義勇さんと悲鳴嶼さん、無一郎くんが
すでに来ていた。


柱がこれだけ揃うと凄い圧で流石に
少し怖くなって、杏寿郎くんの後ろに隠れたけど
しのぶちゃんが気づいてくれて声をかけてくれた。

「Aちゃん、来たんですね。
大丈夫ですか?」

「しのぶちゃん…こんなに柱ばかりだと
圧が凄くてちょっと怖いよ〜。」
としのぶちゃんの服の袖を掴んだ。
「あらあら、珍しいですね。
人見知りをほぼしない貴方が。」



そんな話をしていたら

「A。」
突然呼ばれて振り向くと
さっきまで一番端っこにいた義勇さんが
すぐ後ろにいた。

「あ、義勇さん! こんにちは。」
お辞儀をする。

「鬼殺隊になったんだな。おめでとう。」

「ありがとうございます!
日輪刀も貰ったんですよ。見てください、
しのぶちゃんも。
これ可愛くないですか?
そしたらね、杏寿郎く…炎柱様が
お祝いにくれた羽織と同じ色だったんです。」


しのぶちゃんも羽織に気づいて
素敵だなと思っていたのと話してくれた。
杏寿郎くんから貰った羽織が褒められて嬉しくて
やっぱりしのぶちゃん好きー!と
抱きついた。

「俺も羽織はそう思った。」

「富岡さん、まさか自分も抱きついて
もらおうと思ってますかぁ?」
しのぶちゃんが下から覗き込む。

そんな事ない、ないと思ってたら
義勇さんも「そんな事はない。」と一言。
でも義勇さん、顔赤くしてる。
しのぶちゃんがそんなに近づくから///
やっぱりこの二人いいなぁ。
くっついて欲しいっっ!!

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作者名: | 作成日時:2021年1月17日 10時

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