アイドルだから恋しちゃ駄目なの？そんなの不公平【ARS・Nino】～完結～パート２へ (ページ8)

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スタッフ『Aさん、もうすぐバスが到着するんでマイクいいですか？』

スタッフさんが私の着ている服にマイクをつけてくれた。

『ありがとうございます。』

バスが目の前で止まる。

ドアが開いて

私は中に入っていく。

『ゲストはAさんでーす！』

相葉ちゃんが紹介してくれる。

『よろしくお願いします。』

私は笑顔で相葉ちゃんとニノの間に座る。

目の前にはカメラさんやADさん、プロデューサーさんやいっぱい居て

和也『ちょ、ちょっと待って。』

雅紀『どうしましたか。二宮さん』

和也『俺ね昨日、Aちゃんと電話してたのね』

『しましたね、はい』

ニノが腕を組む。

和也『それでねVIPリムジン来る？ってきいたのよ』

雅紀『聞かれたんですか？』

『聞かれましたね』

和也『じゃ、来ないって言ったのよ、この子は』

『は、は』

雅紀『そうなの？』

『まったく、そのとうりです』

スタッフさん達が笑だす

和也『いや、笑い事じゃないからね』

雅紀『てかニノ、電話したの？』

和也『かかってきたの』

雅紀『かかってきた!?』

『いや、ちゃんと訳があるんですよ。これには』

和也『ままま、説明してもらいましょうか』

『あのですね』