アイドルだから恋しちゃ駄目なの？そんなの不公平【ARS・Nino】～完結～パート２へ (ページ12)

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楽屋の前に着くと賑やかな声が。

和也『おはようございます^^』

雅紀『おっはよー』

２人はすぐに入っていったけど私はすぐに入れなくて。

嵐の楽屋なんて入れないし

いや、そうゆう事じゃなくて、

楽屋内から、あれ？と私を呼ぶ声がする。

翔『え、Aちゃん居んの？』

翔君がドアを乗り出して

ドアの隙間から頭を出す。

『あ、おはようございます。』

頭を下げ頭をあげると

潤『おー、Aちゃんだ』

智『昨日ぶりだね』

『おはようございます!!』

き、緊張しすぎて声が裏返ってしまった。

やってしまった・・・。

和也『んふふ、カメラ回ってますよ。』

翔『カメラ!?』

和也『ひみつの嵐ちゃんの撮影中なんでね』

潤『あ、だからか』

頭の回転が早い潤君はその場を理解した。

そして

潤『カメラさん、大変だったんじゃない？』

和也『大変なんかじゃありません。ファンは俺達にとって宝物。』

翔『だね、だってファンが居なかったら俺らここに居なかったかもしれないしね』

ファンは大切だとあらためて思った。

スタジオ入りが難しいとか

そんなの関係ない

だってファンが来るのはスタジオの人達は迷惑するかもしれないけど

嵐にとっては嬉しい事だもんね。

智『ねぇ、なんでカメラが回ってるの？オイラ分かんないよ？』

和也『もしかしてずっと考えてたの？』

智『うん(?)』

そのあとはちゃんと説明しました。