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禁止令 kt ページ16

光くんは俺の腕の中で
意識を飛ばしてしまった。






昨日、激しくしてしまったのに
今も自分の理性を抑えられなかった。






ちょっと意地悪だったかな...。






「ごめんね光くん...」






光くんの表情は少し微笑んでるように見えた。






俺は、光くんをベットに寝かせ、キッチンを
借りて少し不器用に野菜スープを作った。






作り終わっても光くんは目を覚まさなかった
から、1人で食べて光くんの側に寄り添った。






可愛い寝顔...。






そっと頭を撫でると、






光くん「んっ...けーと、、?」






と言って目を覚ました。






「大丈夫?光くん、、ごめんね」






光くん「ふふっ、、大丈夫...」






光くんは、ギュッと俺の手を握った。






「光くん...キッチン借りたからね?」






光くん「いいよ...なに作ったの...?」






「スープ作ったよ。
簡単なものしか作れないからね(笑)」






光くん「頑張ったじゃん」






光くんは俺の頭を撫でてくれた。






「お腹すいてる?食べる?」






光くん「うん、、食べる」






「あ、着替える?」






光くん「うん」






俺は、手元に置いてあった光くんの服を渡してスープの用意をしに行った。







用意が出来て寝室に行くと、
光くんは服を着てベットに横たわっていた。






「光くん?」






光くん「けーとのばかぁ!腰痛い...」






「ごめんごめん(笑)」






光くん「もう!思ってないでしょ!」






怒ってる光くん...可愛い(笑)






光くん「...っ、、なに笑ってんだよ...」






「ん?可愛いな〜って思って」






光くん「お前...っ///」






「ふふっ、、昨日だってあんな可愛い顔して
鳴いてたもんね」






光くん「もう、けーとムカつく!
しばらくえっち禁止ね!俺は寝る!」






「えー!光くんごめんって〜」






光くんは布団に潜ってガン無視。






しかもスープ持ってきたのに...。






俺は、サイドテーブルに置いて






「冷めないうちに食べてね」






と行って寝室を出た。






寝室を出たあとすぐに、
光くんがニヤニヤしながら
スープを飲んでいたのを俺は知らない...。

慣れない"愛してる" hk→←好きな人の温もり hk



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作者名:ことみ | 作成日時:2017年3月9日 19時

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