『日常』の裏の『"非"日常』。-1- 【ARS】

夕飯を食べよう・5 ページ33

.



『とりあえず、明日また話すから！ちゃんと聞いてよ！？』



マジでか・・・それはキツイな・・・(笑)



とりあえず、『はいはい。(笑)』って返しておいて、LINEを閉じた。



その間にも、Twitterの通知は鳴り止まない。



また、さっきのツイート画面を開くと、呟いて5分しか経ってないのにも関わらず、もう既に500RTもされていた。



あの5人の影響力すげぇ・・・ww



とりあえず、来ていたリプもドンドン返していく。



やっぱり、あの5人の影響とはいえ、こういう風に反響があるのは嬉しい。



隣で同じくTwitterを開いてるっぽいニノの方を見ると、指をひたすら動かしている。



「・・・やっぱ反響スゴイ？(笑)」



そう声を掛けると、必死に指を動かしていたニノは目線をコッチに向けて、苦笑いを浮かべた。



和「リプが凄いww」



「だよね(笑)」



さっきから指を動かしてたのは、リプを返してたからだったのか・・・納得。



和「『今日の放送も良かったですー！でものんくん残念でしたね(笑)』って来てるww」



「(笑)確かにねww最後の方しか出てないしw」



和「おじさんはTwitterやってないもんね。」



そう言って、ニノはあたしの隣で寝かけてるサトに目を向ける。



智「…んぁ？・・・うん、やり方分かんねぇし続けられる自信無いから、俺は良いや。」



・・・だそうです。(笑)



まぁ、そんなサトは置いといて、リプを黙々と返していく。



そして、リプの波は大分収まってきた。



ニノは、やっとリプの返信を全て終わらせたみたいで、



和「終わったぁー・・・ww」



って言って、床に寝転がった。



「そのまま寝ないでよ？(笑)」



無いとは思うけど、一応忠告しておく。



和「はいはい、分かってますよーだ。」



・・・ホントかなぁ……心配だけど・・・ww



そう思いつつ、あたしも残ったリプを返していく。



そうして、全てのリプを返し終わる頃には、計700RTぐらいされていて。



5人の多大な影響力にビックリ。



普段、1人で放送した後に呟くと、大体200RTぐらいだから・・・3倍ちょい……



・・・すげぇな。(笑)



そう思っていると、下から潤くんの



『飯出来たよー！！』



って声が聞こえたので、



「今行くー！！」



って返事をして、忠告したのに眠りかけてたニノを起こして、あたしの隣で完全に寝てたサトも起こして、後の2人も呼びに行く事にした。

夕飯を食べよう・6→←夕飯を食べよう・4

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す