9.先輩助けて！(相葉side) ページ9
ひまりは相変わらず泣いてて
さすがに可愛そうだから先輩に
助けを求める
携帯片手に先輩にお電話
ニ「はい」
相「ゲームで忙しい所ごめんね！」
ニ「お前俺がゲームしかしてないと
思ってるだろ」
相「え、違うの？」
ニ「今日は奥さんいないから息子達のお世話です」
相「なんて気が合うの？やっぱり長い
付き合いだけあるね！俺もなんだよー」
ニ「Aちゃんいなくてひまりちゃん
大泣きで困って俺に助け求めたっていうことね」
相「そうなんだよー。もうね30分位泣き止まないの。
チャイルドマインダーやった時も大変だったけど
自分の娘も大変だよ」
ニ「俺の息子達大きくなったから
落ち着いてきたけどねママ好きだからね子どもたちって」
相「かわいいけどいざ1人で世話するとなると
色々大騒ぎ。
俺ひまりのこと世話してたつもりだったけど
いろいろ知らないこと多いなって反省しております」
俺らに出来る事はさ限られてるんだよね
お腹がすいてもご飯は出せないし
今は出せるようになって喜んだ時もあったなぁ
相「でさひまり泣き止まなくてね
このまま泣かせてて泣きつかれて寝るだろうけど
それ可愛そうだからさイクメン先輩どうやったら
泣き止む？」
ニ「イクメン先輩ってなんなのそれ。
ひまりちゃんなにか好きなキャラとかないの？
うちはアニメ見せるとにこにこしてたけど」
相「好きなアニメはDVD買って置いてあるよ」
ニ「じゃあそれ見せてみなよ」
相「ありがとう先輩！ごめんね息子達によろしくね」
ニ「いーえ。ひまりちゃん泣き止むといいね。
電話してても聞こえるもん。
出来るだけ抱っこしててあげな。
心音で落ち着くかもだしさ」
じゃあ俺息子達と怪獣ごっこの途中だからって
にのちゃんと電話を終えた
Aちゃんも心音感じるハグ好きだけど
その娘ひまりももしかしたらそうかな？
なんて期待しながら好きなアニメを
つけて優しく抱っこしてたら泣き止んでくれた
さすが先輩！
こんどにのちゃんにお礼しないとね
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作者名：まーこ | 作成日時：2016年9月9日 21時
